入籍前日オット君が大腸がんの告知をうけました
手探りで生活をしていく中で患者家族は「第二の患者」と呼ばれるこを知りました
治療中や治療後に得たコトをブログに描いてます
はじめに
前回の記事おさらい
患者のためになにも出来ない無力さを感じてしまう
患者の力になりたい気持ちはウソでないのに、不安で逃げ出したい気持ちも感じたりして、自己嫌悪がとまらない
無力感、自己嫌悪、不安のフルコース
この気持ちにどう向き合えばいいの?
無力感や自己嫌悪、不安感のなにが疲れるかといえば
「ずっとこの状況が続くのでは…?」と先が見えない、永遠に続くような気がする所だと
私は思います。
でも、経験して時間がたった今思うのは「ずっと同じ状況ではない」ということでした。
(実際日記の私は日を追うごとに変っていってます。
良くも悪くも変っていく私には、その時々の悩みはあっても
永遠に同じ悩みでは悩んでません。若干ではありますが変化していました)
看護の心…それはキレイな気持ちだけじゃなないと思います。
マイナスな感情を抱くこと自体は自然なこと!
無理矢理に「こんな感情感じてはダメだ」「ポジティブにいかなきゃ」ぐらいの気持ちで消えるような出来事じゃないと思います。
そのぐらい患者家族にとってショッキングな出来事なのだから。
でも無力感、自己嫌悪、不安をかかえているのはとってもツライです。
なので「辛い、困ってる、逃げ出したい、怒ってる」こんな気持ちに「今」を付け足してあげてみてはいかがでしょうか?
どんな悩みや感情もずーっと変らず同じことは無いと思います。
明日は違っているかもしれないから、今だけそう感じても良いかな…と自分の中での落とし所みたいなものを
作ってあげたら、私はとても気が楽になりました。
「今」だけなら…まぁ、そんなことを感じる日もあるよねオッケーオッケー!
ただ、マイナスな気持ちに「今」をつけてあげる作戦に一つ、注意したほうが良いことがあって
「これは今だけで元に戻るかも…!」的な考えだとしんどくなる可能性があります
元に戻るという期待は過去に気持ちを飛ばすことです。
過去ほど捕らわれるとやっかいなものはないと思います(だって時間は絶対に巻き戻らないのだから)
苦しい気持ちは今で、明日は違う。なので「今」感じる感情や状況を味わいたければとことん味わって
明日は違ったならそれはそれで味わって
どんどん気持ちも更新していければいいのかなと思います
未来は唯一自分が変えていける、立ち止まらずにいられる場所だと思います
またまた長くなってしまいました
あの時の不安を思い出すとあれもこれも…!と出てきちゃう
続きはまた明日
また次の記事も読んで頂けたら嬉しいです
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