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「お客様の心に響く文章の書き方」についてお伝えしているブログです。
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読む方の心に響く文章
そんな文章が書けたらいいですよね。
じゃあ一体どんな文章が「心に響く」のか？？
あれこれ考え始めると
何も書けなくなってしまいそうですよね
今日は「これだけやれば心に響く文章となる」
シンプルな方法を２つご紹介：
1. 読者が求めているものに繋げる
いくら感動的な文章を書いて心が動いても、
もともと自分が文章を書こうとしている目的
＝誰に対して何を書くか
これに繋がらなければ、意味がないわけです。
例えば
あなたの書く文章の目的が
「仕事は得意で何でもこなせるけれど
最近リーダー職になり、人に動いてもらう
方法がわからなくて困っている人」に対して
「リーダーとして動くコツ伝える」ことが
文章を書く目的だった場合、
この読者の悩みに繋がらない「いい話」、
例えば
自分が働き方を変えて生活が変わって
毎日が充実するようになった喜びを書いても、
ピンと来ないわけで、
代わりに
自分が苦手だった分野をどうやって
乗り越える過程、その時どんな気持ちだったか
または
自分がリーダーに対してこうしてほしいと
思っていた時の話などを具体的に書いたら
ビビッと来るわけです。
自分の読者の視点で
読者が求めているもの、に繋げる
内容にしてみてください。
2. 自分の心の動きを言葉にすること
人の心が動くのは、他の人の心の叫びに
共感するとき。
「自分の心の動き、心の叫びを言葉にする」
ということを習慣化しておくと
いざという時に役に立ちます。
「心の動き」「感情」というのは
ただ「嬉しかった」「楽しかった」
「辛かった」「面白かった」だけではなく
どんなところが
どんな風に
嬉しかったのか、辛かったのか、を
具体的に書くことがポイント。
普段から自分が
何を見て
何を聞いて
何を読んで
何をやってみて
どう感じたのか
それを素直に文章にして
ノートに書き溜めておくと
ここぞ！という時に
使えます。
最後に、私が大好きなコピーライターの
児島令子さんの名コピーをご紹介：
「すごく生きている。すごく生きているよ。」
という表現は、それだけだと通じないかも
しれないけれど、
この文章の中では
物凄いインパクトのある
心の叫びになっていますよね。
死ぬのが怖いから
飼わないなんて、
言わないで欲しい。
おうちを汚すから飼わないというなら、
犬はお行儀を身につけることができる。
留守がちだから飼わないというなら、
犬はけなげにも、孤独と向き合おうと努力する
かもしれない。貧乏だから飼わないというなら、犬はきっといっしょに貧乏を楽しんでくれる。
だけど・・・死ぬのがこわいからと言われたら、犬はもうお手上げだ。すべての犬は、永遠じゃない。
いつかはいなくなる。でもそれまでは、
すごく生きている。すごく生きているよ。
だぶん今日も、日本中の犬たちはすごく生きていて、
飼い主たちは、大変であつくるしくって、
幸せな時間を共有しているはず。
飼いたいけど飼わないという人がいたら、
伝えて欲しい。犬たちは、
あなたを悲しませるためにやっては来ない。
あなたを微笑ませるためだけにやってくるのだと。
どこかの神様から、ムクムクしたあったかい命を預かってみるのは、人に与えられた、
素朴であって高尚な楽しみでありますよと。
ペットを飼っていなかった時には
刺さらなかったかもしれないこのコピー
飼いたいけど飼えるかな？と
散々悩んだ挙句に
去年からワンコを飼い始めて
今、愛おしさが募っている今の私には
グサグサと刺さるのです。
【今日のまとめ】
心に響く文章を書くコツ
その1）
誰に対して何を書くのか、の目的に
繋げるように、心の動き、叫びを書こう
その２）
自分の心の動き、心の叫びを
言葉にする習慣をつけるために
日々、ノートに書き溜めよう
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今日はこの曲と共に♪