眠るような旅立ち初夏の足音を思わせる朝とても短い年数だったけれどとても気丈なおばあちゃんが昨夜、眠るように旅立ったと連絡がありました。その人が生きている。それだけで、人は優しくも強くもなれるんですね。数ヶ月前から、そろそろ旅立ちの予感を感じながらこの日が来ました。ずっと忘れられない、手を取った時の体温の低さと皮膚の感覚。人を思う気持ちは、月日や時間だけでないんだと感じる、週末の午後です。