誰も信じない度
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二十歳くらいのときなんですが、あ~、もっと前かな~
だいたいその位の時なんですけど、
ちょっとややこしい話になるんで
最初に、
①当時A市に住んでいた自分
②当時B市に住んでいた友人S
A市とB市は隣で自分と友人Sの住んでいる所はけっこう近い。
③当時C市に住んでいた彼女K
その日も、Sから電話がかかってきて
パチンコ誘われた訳なんですが、
たまたま用事があって断ったことがあるんです。
んでまあ次の日に、そいつの戦果でも聞こうかと電話したんです。
そしたらなんかそいつ、すごい怒ってるんですよ
その怒ってる理由がですね
S 『お前、昨日用事あるとか言ってパチンコ行ってただろ?』
俺 『ハァ?行ってネーヨ!』
S 『嘘つくんじゃねーよ!お前をパチ屋で見たって奴がいるんだよ!』
俺 『ありえねえって!』
こんな感じです。
事実その日は彼女Kとディズニーランドに行ってました。
俺 『そんなに言うならKに聞いてみろよ、なんなら写メでも送ってやろうか?』
そんなこんなで誤解はとけたようなんですが、
その後、数年間にわたってそいつに裏切り者呼ばわりされました。(冗談で、ですけど)
結局、パチ屋にいたのは俺にそっくりな奴ということになったんですが、
そのソックリさん、ホントにいるっぽい事が徐々にわかってきました。
というのも、このような事件がその後もちょくちょく起こったんです。
話をまとめると、ソックリさんは、どうやらB市での目撃情報が多く
B市に住んでいるんだろうと憶測していました。
逆にB市を歩いていると、まったく見知らぬ奴に挨拶されることもよくありました。
まあこっちが迷惑してるように、ソックリさんからしたら、こっちの方が迷惑してんだよ!って話です。
この世には自分にソックリな人が3人いるっていいますが、こんなに近くにいると気持ち悪いです。
これ自体は特別な話でもなく、仲間内では笑い話の種くらいのモノでした。
何年か経ち、俺もとっくに都内に引越しなんかしてて、
そんなソックリさんのことなんかすっかり忘れていた時のことです。
話がコロッと変わるようなんですが、
ある日クレジットカードの申請をしたんです。で、審査が通りませんでした。
詳しい方ならわかると思いますが、理由を聞いても答えてはくれません。
では、納得いかない場合どうするかというと自分で調べるしかありません。
信用情報機関で自分の個人情報を閲覧すればだいたいわかります。
その情報機関も住んでるトコの結構近くにあったもんで
閲覧しに行ったんです。
窓口で申請して、待合室で待ってて呼ばれたら個室で閲覧っていう感じなんですが、
空いてたのに結構待たされて、やっと個室に呼ばれて、
でもまだ個人情報の書類が無いんですよ。
その時、職員の人が聞いてきたんですが
『過去にB市に住んでいたことはありますか?』って言うんで
『一日も住んだことはありません』と答えました。
その職員さん首をかしげてるんですよ。
それで、なぜそんな事を聞くのか聞いたら
いや、同姓同名のひとなのかな~。などと呟いてる訳です。
ちなみに自分の名前かなり変わった名前でして、おそらく同じ名前なんて地球上探しても
絶対いないってくらいの変わった名前なんです。
そんなもんだから『同姓同名の人なんている訳ないじゃないですか~w』
なんて言ったら、職員さんも『そうですよね~』とか言うくらい珍しい名前なんです。
その自分の名前がS市に住んでるというデータがあるので困ってるみたいなんです。
んで尋ねました『じゃあ生年月日はいつになってるんですか?』と。
そしたら生年月日も同じだと。
つまり同姓同名、生年月日もいっしょの人間がS市にいると情報機関のデータに入っているわけです。
そこでもう1つ尋ねました『じゃあS市のどこだか住所教えてください』と。
それは他人の個人情報の疑いがあるため答えられないと。
結局、同姓同名、生年月日もいっしょの他人という結論になるしかなかった訳です。
そこで前述の事が、ふと頭をよぎりました。
S市の俺のソックリさんて、まさか。と。
それを確かめる術はないので、いまだ謎のままですが・・・
1つわかった事は、俺が前に消費者金融から借りた金バックレてたの忘れてたおかげで
信用情報は超ブラックでした。
プロミス死ね。
ついでに消費者金融の社員のみなさま、俺の目の前に現れたら
自動的にとび蹴りが発動してしまいますので、
何卒、ご了承ください。