自分が子宮内膜症だと知ったのは、実は遅くて結婚して1年目でした。
でも、信号は10代から出ていたのです。
中学二年で初潮がきて、生理痛もそれほどきつくなく、だるいなって感じで。
多少不順だったけど、気にするほどのこともなく、高校生になりました。
おかしいな、と思い始めたのが高2の頃。
痛みがすごくきつくなって、薬を飲むようになりました。
生理痛って痛み止めは結構効くのですね。
だから痛かったら薬飲んで、過ぎるのを待って、を繰り返し、自分はこんなもんなんだ、って思って過ごしてました。
実際生理痛がきつくて、薬を飲んで過ごす人多いんじゃないかなぁ。
忘れもしない、高3の夏。
あの日は模擬試験でした。一応進学希望だったので、ちゃんと受験生してたのですよ(笑)
生理になって二日目で、ついてないなぁ、こんな時に・・・って思ってました。
冷房がすごく効いていて寒くて。
問題を解いている右手が震えてきました。
寒いからなのかな、って思ってたら、あぶら汗が出てきて全身が震えだしました。
お腹の痛みはものすごくきつくなって、鉛筆が持てなくなり、目の前が真っ白に。
その時隣にいた友人が言うには、そのまま鉛筆を落とした私は、机に突っ伏してしまったそうです。
私は意識が飛んでました。
監督の先生がきて、何か声をかけてくれたようですが意味が分からずうなずくしかありませんでした。
そして救急車を呼ばれたのです。