「最も重要な人達と過ごせる時間の終盤にあなたはいて
ある日が最後に会った日になる」
この言葉を理解する前に、自分の「時間=余命」は
一体どのくらいあるのか、ざっくり計算してみた。
「余命」と聞くと老後とか病気とかがイメージと
してあるけど、そうじゃなくて単純にあとどのくらい
の時間があるのかということ。
例えば、80歳まで生きるとして、今49歳の私の場合。
80年=約4171週
49年=約2555週(消化済み)
ってことはあと残りは1616週
改めて数字としてみると軽い衝撃💦
この残りの1616週、誰もが順調に過ごせると
思っていたりする。
でもね、
宇宙は日々、サイコロをふっているんだよ。
突然病気や大変な事が起こったりもする。
でも日頃はそんなことは考えないけど。
たまに考えることで、自分の生きる目標とか
何を大切にしたいかを振り返るきっかけには
なると思う。
例えば月に1日両親と過ごすと想定して
年間12日。
親が長寿だったとしても、すでに共に
過ごす時間の90%は消費済み。
そして最初に書いた言葉になる。
「最も重要な人達と過ごせる時間の終盤にあなたはいて
ある日が最後に会った日になる」
「最後」っていうと不気味に感じるけど
実際には日常的なもの。
だからこそ、
連絡を取りたいのに取っていない人は?
前からやりたかったことは?
いつか行きたいと思っている場所は?
ありがとうやごめんなさいを言いたかった人は?
自分を犠牲にして後回しなってる事は?
人生は時に残酷だけど、素晴らしい贈り物で、
美しく、きれいで、楽しい、魅力的なことに満ちている。
そして何を、誰を大切にするかは自分が決めるもの。
でも大切なことは、折に触れて行動することなのかもね。
「今」を大切に、たまには立ち止まり、
限りある時間を思いっきり楽しもうと思います