アオリイカと申します。
先日、大阪阿倍野区にある「あべのタスカル」(大阪市立阿倍野防災センター)で防災体験をしてきました。
めちゃくちゃ楽しかったです
近くにお住まいの方にはぜひとも行ってもらいたいので、レポを書きます
体験予約
↑のHPに書いてある通り、体験学習は予約必須です。
土曜日、当日の朝10時に電話しましたが、13時半・14時半・15時半すべての枠がまだ空いていました
とはいえ実際に行くとガラガラ~と言うわけではないので、予約は早めが吉。
個人だと3か月~6か月前から予約可能(居住地による)
アクセス
体験コース
私たちは特に何も言わずとも、Cコース(タスカル)を電話で案内されていました。
(他のコースは中学生以上と年齢制限があるため?)
Cコース(タスカル)の内容
このコースの中で印象的だったものをざっと紹介します
①タスカルシアター
大阪で大地震が起きたときに実際に想定される状況を、一つの家族に焦点を当てて紹介しています。
これ、かなり怖かったです…。
次女は「怖いよ~~~」と言いながら、「でも見ないとダメなんだ!」と自分を奮い立たせて見ていました。(エライ)
長女(特に怖がり)はほとんど見れず
キャーキャー逃げ惑うでもなく、「まぁ大阪に津波なんて来ないだろう…」みたいな余裕な様子とか(絶対私もそうなる)、車で逃げちゃう人々とか、一家がばらばらでいる時に地震が来る状況とか…すごくリアル。
かと思いきや、津波に飲み込まれる直前に時が止まり、「ああ、この子だけでも助けたかったな」と子供を抱きしめた後に、時間が進み津波に飲み込まれたり、あえて恐怖をあおる演出もある
②減災を学ぶ
次の部屋に移動して地震発生直後の室内で気を付けるべきことを学びました。
実際のリビングを模した部屋で、ガスの元栓を消したり、ブレーカーを落とします。
※避難前にブレーカーを落とさないと火事の原因になる
③消火を学ぶ
④煙を学ぶ
初期消火の考え方と消火器の使い方を学びます。
消火器を画面に向けて放水して、画面上のてんぷら鍋の火を消します。
この時案内のお姉さんが「このように周りに知らせてください。火事です!火事です!火事だす!」と言ったのがお姉さんと私のツボに入って大変でしたw
その後はすぐ隣の部屋で、背を低くした煙からの逃げ方を体験しました。
⑤津波避難を学ぶ
⑥がれきの街(余震体験)
地震発生直後の街並みをジオラマで再現した広い部屋に来ました。
大阪では区によっては5mの津波が来るところがあるみたいです…
5mの津波がどんなものかプロジェクションマッピングで見ることもできました。
津波が来たらとにかく↓の表示のあるビルか、なければ3階以上の建物に逃げよう…。
がれきの街の探索では、地震発生直後の街に潜む危険を見ました。
お姉さんが説明しているとき、頭上の看板が落ちてくる演出があり、不謹慎にもディズニーランドみたい…と思いました(笑)
⑦震度7体験
この体験のミソと言っても過言ではない震度7体験です。
地震体験は身長120㎝以上必要なので次女はできませんでした。
スタッフさんが次女を見てくれようとしたのですが、次女が拒否結果、夫と交代で体験させてくれました
明らかに20㎝位身長が足りないのに、「一応測ってみよっか!」となんとか体験させてくれようとしたスタッフさん達優しい(笑)
阪神淡路大震災の直下型地震と、南海トラフ地震の海溝型地震の二つを体験しました。
個人的には直下型地震は揺れがすごいけど短時間で終わるので、海溝型地震の方が終わりが見えなく怖く感じました。
マイホーム建築中の身としては、「こんな揺れに家が耐えられると思えない…」やら「地震保険はマストだな」と考えていました。
長女は「座っちゃダメ座っちゃダメ×∞」(体験中は危ないので座らない)と叫びながら耐えていました
初めての地震体験はなかなか衝撃的だったようです。
以上が体験の全貌になります。
他には、子供の遊ぶ場所があったり
展示スペースもあって見所がいくつかありました
まとめ
昨日は朝6時前に家を出て、15時くらいに北海道の実家につきました…。疲れた