今日は一日無気力で、

ただただ何もせず寝たり起きたりボーっと過ごした。


夕方、

何となくテレビをつけたら、

おかあさんといっしょをやっていたので見てみた。

全然知らないお兄さんとお姉さんが歌って踊って全力でニコニコしていた。

顔全体で笑っている。

顔の筋肉どうなってるんだろう。

さすが、選ばれしお兄さんお姉さんだなと思った。



その昔、

みい坊が現役で見ていた時は、

だいすけお兄さんとたくみお姉さん、

よしお兄さんとまゆお姉さんが出ていた。


そして着ぐるみの劇は、

モノランモノラン。

目がチカチカするような衝撃の原色3人衆だった。


今日見た着ぐるみたちは、

うすぼんやりした色の3人衆だったので、

こりゃ昨今流行りのくすみカラーかね

と思いつつ、

ちょっと物足りなさを感じた。



おかあさんといっしょを見ながら、

ふと思い出したことがある。


みい坊現役時代、

実家に帰省した際も、

完全にチャンネル権はみい坊にあったので、

当日実家に住んでいた人々(父、母、姉)も、

おかあさんといっしょを見る機会がおのずとあった。


何かの時に発覚したのだが、

父も母も姉も、

体操のお兄さんだった、

よしお兄さんのことを、


よしお


という名前だと思っていたとわかり、

ウケた。


その法則でいくと、

だいすけお兄さんも、

だいすけ兄さん、

でないと絶対におかしい。


よしお兄さんは、

小林よしひささんなので、

よし・お兄さんなのだ。

よしお・兄さんではない。



そんなことを思い出しながらテレビを眺めていると、

夫が帰宅した。

おかあさんといっしょをひとりで見ていたことがバレてしまってほんのり小っ恥ずかしい。

だが夫は、


お!〇〇ちゃん(私)いいの見てるね!


と言った。


そして、


たくみお姉さんはどうした


とも言っていたので、

やはり夫もみい坊現役時代の記憶が根強いのだなと思った。