このブログでも過去に何度か書いたような気がするが、
私は、小さな不幸を呼び寄せる体質だ。
外食での異物混入
買ったものが不良品
ということが、わりと当たり前のように起こる人生なのだ。
これまでに、数え切れないほどの、そういった不幸に見舞われた。
外食すると、何故か私の皿には髪の毛が入っている。
先日、たまたま2日連続で外食したら、
2日連続で髪の毛に遭遇した。
ラーメンの中から金属片がコンニチハしたこともある。
しばらくないなと思っても、忘れた頃に、また私の皿からひょっこりと、何かがお目見えする。
あー、私はやはりこういう人生なのかと思い知らされる瞬間だ。
不良品に関しては、薄気味悪いほどよく引き当てるので、
ここ数年は、
高額なものを買う時や、万が一不良品だったら返品交換が面倒くさそうなものを買う時は、
極力、夫やみい坊に選んで手に取ってもらうようにしている。
本当に、私が選ぶとろくなことがない。
ビデオカメラや携帯電話が初期不良で新品交換したこともあるし、
買ったばかりのブランドのバッグの金具がいきなりゴソッと取れてしまったこともある。
パーカーなどのジッパーは、たいてい滑りが悪いし、
Tシャツの、袖と背中が縫い合わされていて着られない、
ということや、
袖の長さが激しく違うセーターを買ったこともある。
(みい坊のセーターだったのだが、右と左で違う袖が縫いつけられているビックリ仰天おったまげの不良品だった。右がLサイズで左がSサイズ、くらいの違いがあった)
洋服に関しては、売り場できちんと確認しなかった私が悪いと思うが、
袋詰めしてくれた店員さんだって気がつかなかったんだから同罪と言えよう。
電化製品や箱入り袋入りのものなどは、
確認のしようがないこともあり、
いつも買う時はスリル満点だ。
ハラハラドキドキ、
はたしてこれは不良品か否か、
こうご期待!
ってなもんである。
先日、ドラッグストアで詰め替え用の風呂用洗剤を買った。
家に帰って、本体に詰め替えるべく、
注ぎ口を、線に沿ってハサミで切った。
本体ボトルの口に、
とぷとぷとぷとぷ
と、詰め替え用の液体を注ぎ入れる、
はずだったのだが・・
どうしたことか、詰め替え用を逆さにしてもぎゅうぎゅう押しても全く液体が注がれていく気配がない。
注ぎ口がうまいこと切れていなかったのだろうと、
もう少し深く、ハサミを入れた。
しかし状況は変わらない。
人を小ばかにしやがってと、鼻息荒く、切った注ぎ口を凝視してみた。
おい・・
これ・・・
注ぎ口完全に閉じとるやないか
っていう・・。
そう、本来注ぎ口をちょこっと切れば液体が流れ出てくるはずの通路の部分が、
見事にピッタリとくっついて閉鎖されており、
かなりディープな部分まで切らないと注げないという状況だった。
仕方がないのでざっくり切って注いだのだが、
なにしろざっくり切ったがために、
注ぐ時に大量にこぼしてしまった。
もったいないやらベタベタするやらでムカついたので、
こんな商品二度と買うもんか!
と、
カンカンに頭にきていたのだが、
この風呂用洗剤は、
ものすごく綺麗になる優れものでとても気に入っているため、
即刻考えを改めた。
ちょっと注ぎにくいやつに当たったからと言って二度と買わないなどと癇癪を起こしてはいけない。
危ないところだった。
私はこの洗剤のいいところをたくさん知っている。
我が家の風呂はこの洗剤のおかげで掃除が楽だし綺麗に保てている。
感謝こそすれ、
二度と買わないとは何ごとか。
完璧な人間などいない。
詰め替え用洗剤だって、みんながみんな、完璧な注ぎ口を持ってこの世に生み出されたわけではない。
みんな違って、みんないい。
詰め替え用洗剤の一件から、私は、個性を尊重することの大切さに行きついた。
不良品から、個性を学ぶ。
では、
異物混入から私は何を学べばよかったのか。
今のところ、
髪の毛が入っている料理はなんだかんだで気持ちが悪いということと、
ラーメンから金属片が出てくると結構怖い、
という感想しかない。
いかんせんこれでは薄っぺらい。
しかし、
いくら考えても、特筆すべき着地点が見つからない。
