私のブログの管理画面には、
いつかアップしようと、書くだけ書いて時期を逃し、そのままになっている記事がいくつも保存してあります。
それらを見返していたら、
みい坊が1年生の時に書いた、自作の怖い話が保存されていました。
せっかくなので、アップします。
みい坊小学1年生の時の作品です。
(実物はひらがなだらけで読みにくいので漢字に直してあります)
↓↓
『うらめしやうらめしや』
戦争で一人の少女が死んだ。
みんなは戦争をやめた。
それから100年後、王さまとお妃さまの間にかわいい女の子が誕生した。
そして、その時105歳のおじいさんが言った。
「おお。この子は昔、戦争で死んだ女の子と似ている。確かその子の名は、〈うらら〉だったかな。」
と、王さまは聞き、
「名は、〈うらん〉と名づけよう。」
と言った。
そして、うらんが12歳になった。
プロポーズをたくさんされたけど、全部首を横にふって断った。
はたちになった時、うらんは実家に帰った。
その日の夜から「うらめしや」と、聞こえるようになった。
でも、うらんは何も知らないという。
王さまが、
「うらめしやの正体を探せ。」
と、召使いに命令を出した。
そして、「うらめしや」と聞こえる方に行くと、うらんがいて、隣には、幽霊火が燃えていた。
「ひえー」
と、召使いは叫んでしまった。
「みーたーなあー」
と、うらんは叫び、召使いを殺してしまった。
王さまがうらんの部屋に行くと骨が転がっていて、
机には、
「お父さんお母さん。わたしは120年前に死んだうららです。もう一度生きたくて、うらんとしてここに来ました。でも、正体を見られてしまったので天に帰ります。寂しいだろうから、写真を置いていきます。うらんより。」
それを読んで、王さまはおいおい泣いた。
おわり。
本来みい坊の書くお話は、
テーマが、
冒険・戦い・忍者モノ
であることが圧倒的に多いのですが、
一時、
怖い話にハマっている時があって、
これはその時期に書いたものであると思われます。
後にも先にも、怖い話はこの時期にしか書いていません。
ある意味貴重です。
