久しぶりに友人の編集者に電話。

優秀で心憎いタイトルをつけやがるひげメガネ。

ヒットを飛ばしながらマイペースさね。

ひそかにライバル視をしているが。

やつはクールで、足もとにも及ばねえ。


「あんたは強くみえるよ」


「そう?」


ブログの泣き言や、恨みつらみ。

あまりに女である、いや子供であるわたくし。

こりゃああ、ギャップが魅力とはいえないだろ。

すんまへん。


んで彼が編集したある本の、著者・女性作家さんの話をしてくれた。

外はやわらかく内側は強くあるのが、ええちゅう。


その女性作家さんとは、実はハモニカ横丁ちゅう、吉祥寺のきちん宿ともいえるオールナイト安価。

んで、みなが朝方心おきなく、ぶっ壊れられる場所で、たまたま隣り合わせに座った。

ねえさんが小さい頃から活躍なすっていた彼女。

いまでもバリバリ現役で。

お顔は存じ上げていた。


作品名を語れば、たぶん8割9割のひとは知っているだろう。


わたしは自分が編集者だとは言わず。

話をした。

プライベートだったんで名刺も渡していない。

でもかしこいかたなんで、すぐに職種がばればれ。

甘ったれじゃなく甘い空気。

質問をはぐらかす緻密とも思える天然性。

ひとこと、ひとことが、いやみなく通る感じ。

年齢不詳のかわいらしさ。


うむううう。


見た目野獣、なかカルマだらけ(つか大脳新皮質がねえとも)の俺には、あのスマートさは体現できぬ。


だってガテンだもん。