自分の分も含めて、原稿の手直しを終えて入稿。

残すところあと半分。

明日か明後日には何とかなると思う。

根性ださねば仕事がなくなるので、ageだかsageだか小悪魔だかちゅう雑誌向けのラフを制作。

ファックス送信終了。

正直、分からないぞ。

20代の子らが考えていること。


企画案は10以上は出すが。

大人になりたくないおばはんにならないための生き方指南てえ、たいそう身になるであろう

企画はすべて、ボツ、ボツ、ボツ。

もう版元さんや編集部に年上はおらず。


「ダメですね」


「いまいち!」


と若者たちからキッツウい、パンチ一括。

厳しいのう。

んでもって「どうでもいいや」と考えた。

最後の最後のほうの企画が通るちゅうのは、どおいうわけかねえ。

センスの相違か、火事場のバカアイデアが効いたかは分からない。

ま、それも仕方あるまいて。

紙媒体もネットもモバイルも、売上げ競争下克上だ。



一昨日、寝不足で午前中から街へ繰り出し、専業ママらとランチ。

その後、長年の友人とお茶を飲む。

睡魔が襲ってどうにもならんかったので、自転車を放棄して、彼女の車で帰宅。


昨日、放置自転車を回収すべく、夕暮れのバス停で立っていた。

目の前に停まる一台の車。

後ろのウインドウがするすると降りる。

運転しているのは60歳くらいの夫人のようだ。


「駅まで行かれますか?」


「あ、はい」


「駅まで乗っていきませんか?」


うえ、ちょっとビビる。


「怪しいものじゃないんですよ。いつもお乗せするんです」


かなりしつこい感じでもあった。

信用しない、こっちが悪者になっている気がした。

親切なひとなのだろう。

万が一何かあったらキックとパンチで応戦すりゃいいか。

それにわたし、金持ってるよに見えないしな。


乗車させていただく。

何ごともなく駅で降車。

わたしの自宅近くの介護施設に、お母さんがいて、毎日このバス通りを通過する。

そのときにバス停にいるひとを駅まで乗せているらしい。


「助かりました。ご親切にありがとうございます」


「その言葉だけでいいんですよ。わたしも昔は、ひとに親切にしてもらったので」


ふうむ。

本当に親切な、いいひとなのか。

ある意味、懺悔のミソギなのかは分からない。


一期一会。

催涙ガスで拉致してから臓器摘出しても

五臓が腐っているので、売り物にもなりません。

お役に立てずに、すみません。