そんなこんなで、義実家を訪れたわけですが私は赤ちゃんの病気について説明をする気だったのですが…
義母は開口一番、夫くんは障害のある子は育てられないって言ってるのよ。あなたもわかるでしょ?だから今回は残念だけど諦めてくれない?
…
はい!?
いや、もうビックリして言葉もでませんでした。
諦めるもなにも、夫婦で話もろくにしてなくて、どうして義母からそんなことを言われないといけないのかと。
しかもこの時7ヶ月をすぎ、お腹も目立ち、胎動だってバリバリに感じてるわけです。
諦めるなんて絶対ムリだし、そもそも法的にもムリ。
でも若かった私は言い返すこともできず、ただ泣きながら頷くしかありませんでした。
義母からは近所の目だってあるからとか、この家に障害のある子が生まれるなんて…とか世間体の話をされ、説得されました。
堕胎するにも法律的にもムリですよと伝えると、義母は私の知り合いの医者に聞いてみると言っていたのでした。
私はたとえ病気があったとしても、お腹の中ですくすくと育っている我が子を失いたくなく、その気持ちを夫に伝えるも、仕方ないやん。と冷たく返され、誰にも相談できずすごく孤独な日々でした。
受診する予定だったA大学病院は、義母から適当に断ってきなさいと言われ、なんと言っていいのかもわからないまま健診に行き、医師へ病院をかわりたいと告げるので精一杯でした。
本当はしっかり調べて出産に臨みたい。生みたい!その気持ちがあるのに、義母や夫の言われるがままに行動しなければいけなくなっており、辛い日々でした。
堕胎できる病院なんてみつからなければいい。
そう願う毎日。
多分わたしの心の中では答えは決まってました。
生むんだと。
義母から連絡があり実家に来るように言われ再度訪れました。
病院探してみて、色々当たってみたんだけど、今はもうムリみたいね。昔はできたのにね。
あなたどこか知らない?
私は意を決して伝えました。
どんな病気であれ、生むつもりです。と。
出産する病院は自分で再度探しますと。
義母はそれに反論することはなかったのですが、怪訝そうな顔をしてました。
私は、本心を伝えることができ、出産という目標に向かうことができ不安はありましたが、心がスッと軽くなりました。
この子に会いたい。
強く思いました。