昔、あるテレビ番組で催眠の効果について検証していました。
嫌いな食べ物を催眠にかけて食べさせたり、
高所恐怖症を催眠の暗示で克服してバンジージャンプをしてしまったり・・・

催眠をかけられた状態を科学的に分析した結果、

呼吸や心拍がゆっくりし、脳波はアルファ波が出ている。


《かたまっていく》という暗示に対して、指は動いていないのに筋電図が反応。


《水をビールだと催眠をかけて飲ませた》ところ、実際に体内の温度が上昇。

また、催眠中には脳の視覚野が反応していました。

つまり目をつぶっているのに何かを見ている状態なのだそうです。


日本音響研究所の鈴木氏は、催眠をかける人には声や話し方の特徴があると仰っていました。

周波数が2000から3000ヘルツであり、人間の耳に刺激を強く与えられること。
言葉にアクセントやリズムなどの強弱をつけ、
言葉と言葉の間に間をとっているらしいのです。

これらの絶妙なテクニックを駆使し、暗示効果を与えるのでしょうか?


私達は知らない間に催眠のような暗示にかかってる?