私が好きな本から、心に残った文章を載せます。
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※何というタイトルの本だったのかは忘れました※
(中村天風先生だったかもしれませんが定かではありません。)
身に病ありとしいえども心まで病ますな。
運命に非なるものあるといえども心まで悩ますな。
心身はかくの如き相関関係の下に在るのであるから、
心を常に何ものにも捉われず、無礙自在の境地に活かすよう心がけるように。
体の強さに比例して心まで強いとは限らない。
何かの動機で体の強味を失うと同時に、その心の強さを失われるという、
相対的の強さである場合もある。
これとは全く反対に、体は病弱でも、心の方が遥かに強い人がいる。
その強い心で弱い肉体をよく長寿させたという事例も多分にある。
さしあたる、その事のみをただ思え。
過去は及ばず、未来知られず。
心は現在を要す。
過ぎたるは追うべからず。
来らざるは迎うべからず。
人生とは、今ここに生きて存在する事実に対する名称である。
只今こそ大事なときであり、今いかに生きるかが重要である。
今を他にして人生はない。
希望に今生きる。
精一杯生きるなかに真人生への展開がはじまる。