私が好きな聖者の本から、心に残った文章を載せます。
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ー聖者の言葉ー
恐れは愛の裏返し。
愛として解釈できるものは全て、また恐れとして解釈することができます。
母親にすがりつく子供は、愛ゆえに、あるいは恐れから母親にすがりつきます。
恐れとは、現在という未来に反映されている過去の投影です。
人々が恐れを否定すると利己的になります。
人々が恐れを認識し受け入れるとき、恐れを超えることができます。
恐れから自由になれるのです。
恐れの全くない状態が可能なのは完全な混乱状態、あるいは最高に秩序のある状態のどちらかです。
恐れはこの世界において秩序を維持する上で不可欠なものであり、それは原始的本能です。
死に対する恐れが生命を維持する。
過ちに対する恐れが正しさを保つ。
病気への恐れが衛生に注意を向ける。
後悔への恐れがあなたを公正にする。
境界が破られたときに、いくらかの恐れが生じます。
この恐れは嫌悪の気持ちをもたらし、嫌悪はあなたを境界の内側に閉じ込めます。
そして自分自身を境界の内側におくために防壁を築きます。
しかしあなたが自分のポジションを守ろうとするとストレスが生じ、守ろうとすればするほどあなたは弱くなります。
防備を捨てなさい。誰もが過ちを犯します。
あなたさえも。
過ちを弁護しようとせず、ただ過ちを受け入れ、そして前に進むのです。
完全に無防備であるとき、あなたは強くなるでしょう。