私が好きなインドの聖者の本から、心に残った文章を載せます。


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*聖者の言葉



あらゆる感覚を見てみなさい。
それは永続するものではありません。

悲しみが起きるとします。
それは長続きしません。
変化していきます。
その感覚をただ見つめればいいのです。

思考は来て去っていきます。

ポジティブ思考とは、もう消えているものを再び掴まえてくるということです。
ネガティブの思考を消す為に、その上にポジティブを無理矢理持ってきます。


しかし、ネガティブ思考は簡単に消えてくれるわけではありません。

どこか奥深いところに入り込みます。


ポジティブ思考を無理に押し付けようとすると、ネガティブ思考がもっと深く入り込み、育っていくのです。
 

いくらかの恐怖心も出てきます。


二元論と矛盾に行き当たります。



例えばポジティブかネガティブの思考が頭に浮かんだとします。

 

ただ観察していればそれは消えます。


思考を思考として、そして感情を感情として観察すればよいのです。


ネガティブ思考を消そうとするのではなく、手放してください。

 


もうすでに起きてしまった思考をどうにかしようと思わないで下さい。

それはもう何の役にも立ちません。


観察するだけで変化が起きます。


ネガティブなものを観察すると、それは崩れ去っていきます。
ポジティブの特徴は、それが観察によって育まれることです。


あなたの中の奥深くには何物も触れることのできない部分があります。
その触れられることのない部分をしっかり掴んでおきましょう。

物事の本当の姿を見る事ができるようになる必要があります。

 

客観的に。

 


あるいは完全に主観的に。

 

 

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