教会に対してのちょっとした拒否感はあったのですが、夫と一緒にミサには出席していました。

(聖体と言われているウエハースを頂くことはなくなりましたが・・・)

 

 

ある日、サン・ジョヴァンニ・ロトンドにある聖パードレピオ教会に家族で行ったのですが、

そこで少しだけ不思議な体験をしました。

 

カプチン会の司祭であるピオ神父は、ローマ教皇により列福され、聖ピオ神父として、カトリック教会のなかでとても知られている人物です。

 

1910年、ピオ神父が祈りを捧げていると、イエスと聖母マリアが現れ神父に聖痕を与えました。

 

両手の掌の中央に1ペニーくらいの大きさの赤い印が現れたのですが、

それが激痛を伴うものだったため、(足裏や心臓辺りにも痛み)

まるでキリストが磔にされた時のような印ではないかと囁かれました。

 

そしてその聖痕は一生涯消えることはなかったと言います。

 

 

それだけの事象で有名になったわけではなく、ピオ神父は数々の奇跡を起こしていました。

心を読む、ヒーリング能力、予言、何日も食事を摂らずに生きられる、傷からの香りなど、さまざまな超能力を現し始めたと周りが証言しています。

 

 

そのピオ神父の遺体が安置されている聖パードレ・ピオ教会に行き、安置されていたとされる場所にしばらく座っていると、

突然、私の丹田の辺り(へそ下)が温かくなっていき、その熱が鳩尾の方まで上がり、そのまま体全体にまで広がっていきました。

 

パードレピオのことは、その旅行時に初めて知ったのですが、

ちょっと不思議な体験でした。

 

 

 

 

※画像はお借りしました。