先日踊るさんま御殿で、【女子高出身の影響をモロに受けている事】という題材で出演者が経験談を語っていました。
私も女子高だったため、「そうそう!」と共感できることが幾つかあり、久しぶりに懐かしく思い出しました。
特に、「創造力を駆使して女子でも男子並みに何でも出来る。」
「頼ることが苦手。」
「か弱く見せることができない。」
には深く共感!
女性同士だと、恥じらいを感じることがなくなってしまい、
「暑い!暑い!」とスカートをパタパタさせたり、
カッコいい女性の先輩に憧れたり、
逆に後輩から手紙をもらったり、
友人達と電車の中で大声で話したり大笑いしたり!
校則がかなり厳しく、先生とはいつも対立していたものの、
あの時の楽しい時代は、どのものにも代えられない体験でした。
人前で自由に自分を表現する楽しさを教えてくれたのです。
ただ、本当に校則が厳しく、これだけが唯一嫌いで・・・
ある時、サイドだけ部分パーマをかけて学校に行ったところ、
校門の所で生徒指導の先生に、
「おい、〇〇(私の旧姓)!こっちに来い!」と呼び止められ、
「なんだ、このパーマは!今日中にとってこい!」と注意されました。
仕方ないので夕方《パーマ落とし液》を買ってパーマをとり、次の日に学校に行ったのですが、またその先生に呼び止められ、
「まだ全部とれてないじゃないか!」と怒られる始末。
前髪が跳ねていたのですが、私は天然パーマなので、完全にはストレートにならないのだと説明しても、信じてはもらえず・・・
あまりにも悔しかったため、
その日の夜、髪の毛のトップが立つくらい短いベリーショートに自分で髪をバサッと切って、次の日に学校に行きました。
するとまた校門で、例の生徒指導の先生に「おい、〇〇!」と呼び止められたのです。
髪の毛を立たせたベリーショートにしたため、今回は堂々と先生の前に立つと、
今度は、「何だこの髪型は!短すぎる!」と怒られました。
はぁ~?!
男の子みたいなベリーショートだったので、友人達にも「切りすぎ~!」と言われ散々だったのですが、
あんなに髪の毛を短く切ったのは、後にも先にもあの時だけ。
女子高だったからこそ出来たことで、
やっぱり良い思い出として残っているんですよね。