「金では買えないモノもある」「金で買ったモノなんていずれ古くなる」。このような美辞麗句は、若いうちは非常に感動するものだが、現実世界では「だけどお金があったから幸せになれた」「お金で買えなければただの幻」と切り捨てられるわけで、結局金では買えない云々と言う人は、実際お金に困っている人が自分を慰めるために言う言葉であり、そんな根も葉もない殺し文句を冷徹にシャットアウトした作品がこの回と言える。つまりは救いようがないのである。だから子どもはこの作品は見るべきではない。でも最近の子どもはある種冷徹なところがあるので、見てもいいかも。純な人は見てはいけない。①「私のカラダは、この安物の着物と同じ値段ですか?」②愛人=悪いこと=男だけが持つ妄想。これがわかる子どもなら見てもいい。