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公式塾長のブログ

学習塾特命係

この回は印象がない。ひとつ印象に残ったのは、神代課長が言う「何もかも社会のせいにする甘ったれたヤツを俺は許さん」ことか。これは当時に始まったことではなく、まさに今現在必要な言葉ではなかろうか。こんなことを言う自分にそんな資格はないが、現在起こるほぼすべての犯罪の根本は、社会のせいという怨恨である。特に現役世代は先日も書いたように、国という大きな社会から何の恩恵ももらっているわけではなく、むしろ国から与えられるのは害のみであると考える。それが、刃物を使った凶行へと駆りたててしまう。ただ、神代課長はそれを突き放す。もし彼のような人間(特に上司や先生、地域コミュニティの会長など)がそばにいてこういう言葉を発すれば、今はどうだろうか。逆ギレされるだろうか、妬まれるだろうか。いや、安心する気がする。自分を叱ってくれる、戒めてくれる、そう自分では思う。自分のような古いタイプの人間がそう思うのだろう。ただ、相手をリスペクトするのは良いことだが、リスペクトしすぎる傾向はないか。相手を認め、自己を曲げない。理想はあまりに難しい。しかし昨今の道徳心が薄れている世界、一度立ち返って神代課長の言う言葉を考えてみれば、気付きがないとも限らない。