ポップスグラフィティ44この時代当時にしては、オールディーズのメロディがプンプンする。簡単に言えば古くさい。それが表題曲だが、日本の大滝詠一と共通する部分がその要素であり、ダビングである。ただ大滝に完全に負けているのは、音の作りへの執念である。徹底的に音の一つ一つにこだわった大滝に対し、JDサウザーはやや中途半端である。このアルバム自体、何をやりたかったのかいまいち把握できない。ひとつひとつの曲は優れたものなのだが、何を前面に出したかったのか、アピールには押しが足りないものになってしまった。1979年。