‘暴発’ | 公式塾長のブログ

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相棒の話。

サッカーの試合で、最近VARというものが登場している。誤審を防ぐためのものだが、物議を醸しているのも現実。以前、Cロナウドがペナルティエリアで倒され、本人はPKをアピールしたが、主審はそうではないと判断しプレーを続行。しばらくたってVARの信号が主審に届き、プレーは中断、その後PKが与えられた。


この場面、スポーツは真実のルールにのっとって行われなければならないので、詳細に調べて試合は進行しなければならないが、主審は自信を持ってPKではないと判断していたし、試合もそのまま流れていたのでいきなり試合がストップしてしまい、流れがせきとめられてしまった。見ている側(あるいはやる側)は大迷惑だった。そこまでして、真実は大切なのかと。

閑話休題、相棒のこの回。杉下警部は真実は絶対であるという信念を曲げず、その姿はいつもながらたくましい。見ている我々も真実を闇に葬ろうとすることは許せないと思う。ただ、その真実があらゆる人々にとって芳しくないのではないかと、初めて思わせられたのがこの回だった。この回だけは、杉下警部の信念が疎ましく思えたのも事実。レビューにも書いてあったが、この回の相棒は神戸警部補。亀山刑事が相棒なら、どんな結末だったのか。たぶん、同じようなアンニュイ感が残っていただろう。時として、真実が真実でない方がいいときもある。