初期の相棒を見てると、やっぱ右京さん変わったなーと思う。この頃の右京さんはある意味人間的じゃなかった。最近はより人間的に見える。逆に変わってないのが亀山君。この変わりの無さが相棒転換の転機だったかも。要は水谷豊に飽きられたというか。
この回の蜘蛛女。ちょっと言い方は悪いけど、蜘蛛女なんでしょうね。でも小蜘蛛がいれば大蜘蛛もいるわけで。ここのポイントは、どこでどのタイミングで蜘蛛が正体を現すか、です。はっきり言って、そこまでは退屈な展開。ドラマが違う方向へ進んでいる感じ。だけどあるタイミングでドラマが急激に方向転換して元にたどり着く感じ。こういう展開は脚本家なのか監督の力なのか。あるいは俳優さんの力か。
そして最後は何か解決しない。第2の蜘蛛の誕生も匂わせる。人間の異常心理を描いた隠れた名作かもしれません。『何がジェーンに起こったか?』といった映画と同じテーマです。