新幹線事故とクリスティ的見解と‘ストリップスキャンダル!’ | 公式塾長のブログ

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学習塾特命係

「だが⚪⚪君、君にも責任はないか⁉おとりに彼女を使ったのは君じゃないか!」

特捜最前線『ストリップ・スキャンダル!』という回に大滝秀治演ずる船村刑事が言い放った言葉。

最近、新幹線で事件、事故が多い。事件はともかく、今日ニュースでJRの処置について延々と言われていた事故について。

私は、JRが好きではない。擁護する気はない。そこはあらかじめ言っといて。ニュースはJR側の問題を延々と言っていた。ただここで一つ、被害者に問題はなかったのだろうか?

死者のことは悪く言ってはいけない。遺族の方の悲しみは胸中に察する。ただ、ちょっと迷惑なやり方だったのではと思ってしまう。これで残されたJRの車掌の今後の人生はどうなるのだろう。確かに、不注意はあってはいけない。が、一生、罪の意識を持っていかなくてはいけないのではないだろうか。

アガサ・クリスティは、事件の全容を描くとき、ほぼ必ず、被害者の性格がどうだったのかを最初に描く。加害者ではなく、被害者の性格である。そのような展開で、中には勧善懲悪のものもあるが、案外、被害者にも悪いところがあったとか、私の大好きな作品「象は忘れない」のように、変な言い方、殺さざるをえなかった被害者もいる。そして文頭のように、自分勝手に復讐と念じている元刑事もいる。

今日のニュースで一方的にJRを責めていたように感じた違和感からの感想。