賃貸に住んでいた頃は、地域の行事とは全くの無頓着でした。8年ぐらい住んでいましたが、地域の祭りとか清掃とかまずある事を知りません。町内会に入っていなかったから、ですが、引っ越してから町内会に入り、マイホームがある地域の行事に触れ、毎回驚くことばかりです。最近も、お正月飾りの正しい処分方法とされる「左義長(さぎちょう)」と呼ばれるお祭りに初めて参加しました。


 こんな感じで結構思いっきり燃やしててビックリ!火元も大きいので消防車も近くで待機していました。火元が大きすぎて寒い日にも関わらず暑い暑い。(もし家事になったらこんなに燃えるのか……ともちょっぴり思いました)
 お正月飾りをまともに飾ったのもマイホームを買ってから。色々知らなかったことばかりだったので、本当に無知だったな〜と反省も……。メモの代わりに書いておこうと思います。


  お正月飾りを片付ける時期


 「松の内」が過ぎたら片付ける。
 松の内の期間は地方によって少し違いがあるものの、
・1月7日:東北、関東、九州など多くの地方
・1月15日: 関西地方を中心としたエリア
が多い。
 最近は「七草がゆ」と同じ7日までという認識が一般的になりつつあるとか。(でも、地域の習慣に合わせるのが◎)



  お正月飾りの正しい処分方法


 松の内が過ぎたら、お正月飾りは「左義長」と呼ばれるお祭りで燃やし、炎とともに天へと年神様をお見送りして、その火で鏡餅を焼いて食べる。左義長は地域によって「どんど焼き」「とんど焼き」「鬼火焚き」などとも呼ばれるらしい。
 身近な地域でおこなっていない場合は、近くの神社のお焚き上げなどで。
 


  左義長も神社も近くにない場合


 地域のゴミ処理方法にしたがって処分すればいいそうです。神様はちゃんと見てくださっていて、そんなことでは怒ったりしないのだとか……。
 その場合、新聞紙を広げて「右・左・中」と塩を置き、お清めをします。その紙でお正月飾りを包み、他のゴミとは別の袋に入れて出せば良い。

 



 なるほど〜〜〜!と本当に勉強になった今回のお正月。このお祭りは勿論神様を見送るという意味もありますが、地元住民との交流も目的になっているとか。確かにお餅や豚汁を一緒に食べました!
 こんな時期だからこそ……何か大きな災害があった時、この地域で助け合えるように、誰かの助けになれればいいなと思った正月でした。