朝起きたら寒気がして、発熱していました。37.8℃。
これはひょっとして、アレか。アレがとうとう来たのか。

と思ったら午後には熱が下がり、一晩寝たらすっかり元気でした。
その後2日様子を見ましたが、ずっと元気です。普通の風邪だったみたい。
私はもともと簡単に風邪を引く方で、パターンとしては割と通常通りの発症&治り方です。
手洗い消毒マスクを徹底した結果、風邪をひいたのは1年ぶりくらいなので、いろいろ効果はあるんだなあと実感していますが、やっぱり完全ではないようで。

とはいえ、こんな時期です。
熱が出ただけでいろいろ疑っていかないといけません。
電車に乗って都心に出勤していますし、いつかは感染する可能性はあるにしても、いざ感染したかもと思うと心構えや準備は全然足りていませんでした。

うちは夫婦二人暮らしなんですけど、生活スペースは広めのワンルームで、食事も寝るところもぜんぶ壁がありません。
片方が感染した場合の逃げ場ゼロ。

理想としては感染した人は隔離して、各々消毒をしっかり。
完璧な対応としては、片方が陰性なら片方が脱出し、二人とも陽性なら引きこもって生きていくかの二択なんでしょう。
でもまだ「疑い」の段階で、「37.5℃以上の発熱が四日続く」のを待っている間ってどうしたらいいの?

年寄りがいる実家は頼れない。
真冬なので車中泊も難しい。

とりあえずそれぞれマスクをし、窓をあけ、加湿器をつけ、会話は控えめに、寝るところは極力離し、何かするときはアルコール除菌をして引きこもっていました。 まだ何の結論も出てませんけど、次に風邪を引く時までにもう少し考えておかないといけないなあと思っています。

次回に備えて、コロナでも問題ないらしい解熱・鎮痛薬「タイレノール」を購入。
冷えピタもあると信じていたのに在庫なかったので買い足しました。

センサー式のアルコール噴霧器はあんまり使ってなかったけど、意外と便利ですね。
枕元に置いといて何かする時にこまめに消毒できました。

食料問題

さて。 最初に発熱した時、旦那氏がうどんを作ってくれておいしくいただきましたが、これが数日続くとなると、作ってもらえるごはんを傍観しているわけにもいかなくなります。
すなわち、「冷蔵庫にある物を消費期限に従って消費して欲しいけどそこまで指示できない問題」です。
いろいろ考えましたが、これはもう諦めてダメだったものは最終的に捨てるのが正解のような気がします。

うちの旦那氏はうどんも作ってくれるし、ポカリも買ってきてくれますが、冷蔵庫にある素材を回しながら献立を考えてくれるほどのスキルはありませんし、向こうもいろいろ考えて大変なストレスを感じている中、求めすぎるのはよくないでしょう。

次に、自分が発熱時食べていくごはんについて。

自力で簡単に多めに作れて、消化がよくて野菜不足にならない献立。
これは「お粥」「ポトフ」かなと。

お粥は電気圧力鍋で1日分炊いて保温しておく。
白粥じゃなければムリってかんじでもないなら、まとめて作ってある鶏ダシと貝柱を追加して中華粥にしてもいい。気力があるなら食べる時に小鍋に分けて、野菜や卵を追加してもいい。

ポトフは冷蔵庫に残ってる野菜、作り置きの塩豚やパンチェッタ、残ってるソーセージあたりを全部入れて、鶏ダシに顆粒の野菜ブイヨンを追加して全部煮てしまう。
飽きたらトマトやカレーを入れてもいい。

もし元気があるようなら、根菜類や乾物を細かく切って火を通したものをパッキングしておいて、いろんな具に使えるようにしておくと後が便利かも。
味噌汁やスープ、雑炊などに。

次に何を作ろうかというプランならいくらでも考えつくんだけど、実際の本番になるとなかなかうまくいかないもんですね。
とりあえず次回に備えて、シミュレーションはしておこう。

40℃の熱がある時に食事を作る気力があるかはまた別問題ですけども…