桃をたくさんいただいたので、シロップとコンポートと、サングリアをぜんぶ一度につくりまーす。
桃シロップとコンポート
桃 | |
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レモン | |
グラニュー糖 |
- まず桃をくし形にカットして皮を剥きます。
- ナイロンポリ袋にぜんぶ入れたら実の重量を計り、桃の重さの50%分くらいのグラニュー糖を入れます。桃の甘さによって適当に調整を。
- レモン汁2〜3個分を絞って入れ、よく混ぜてから袋をヒートシーラーで閉じます。
- 低温調理機を60℃にセットして、桃の袋を入れたら1時間加熱します。
- 桃シロップと桃コンポート完成。袋の端をカットして、シロップ部分をビンなどに移します。
きれいな「桃色」のシロップです
桃シロップは水やソーダで割ったり、桃ラッシーにしたり、アイスティーに混ぜたり、氷にかけたりといろいろ楽しめます。
コンポートはそのまま食べてもいいし、ヨーグルトに入れたり、デザートに添えたり。
今回は、一回に使いきれる量の瓶詰めにしました。
低温調理で作れるカスタードクリーム(「家庭の低温調理」より)を作ったので、ステキデザートにしてみましたよ。
桃サングリア
白ワイン | 1本 |
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スパイス | |
桃シロップ |
- スパイス(今回はシナモン、カルダモン、クローブ)を不織布のお茶パックに入れて、口をヒートシーラーで閉じます。
- 白ワインの瓶を開けて、スパイスの袋をイン。蓋をしっかり閉じます。
- 低温調理機にワインのボトルを入れ、80℃にセットし、30分加熱します。割れないように、瓶は湯がぬるいうちに入れましょう。
- 加熱が終わったらボトルを取り出して流水で冷やし、割り箸などでスパイスを取り出します。
- ボトルの蓋を開けて適量を別の瓶に移します。
- それぞれの瓶に、桃シロップを好みの濃さに調整しながら追加して完成。
低温調理でボトルごとワインを加熱することで、アルコールを飛ばさずにスパイスが効いたワインにできます。
キリッと冷やしてどうぞ。
シロップとワインを合わせずに、飲むときに混ぜて飲むやり方でもOKですよ。