大同公式のクッキングサイトより転載の、ざっくり翻訳レシピです。
フュージョンクッカー用のレシピですが、持ってないので電鍋で作りたいと思います。普通の炊飯器でもまったく大丈夫。
詳しい写真などは元記事をご覧ください。
さて、料理名が「芋香松阪油飯」です。
ま、松阪ですって…………!!ひょっとしてお高い牛さんを使った料理なのでは?庶民向けレシピサイトなのに…!
と思ったあなたや私。安心してください。
この場合の松阪とは「松阪豚(松阪豬肉)」のことで、どうやら「松阪牛のようにサシが入った豚の霜降り肉=豚トロ(ネック)」のことを台湾では松阪豚と呼んでいるのだそうです。
いろんな「松阪」の肉の写真を見比べて、ようやくわかりましたよ。「あ、これ見たことある。豚トロだ…」って。他国のレシピはいろんな発見があって面白いですね。考えてみれば日本だって肉なのにマグロに見立てた名前で呼んでいるわけだし、大差なかったです。
というわけで、この料理は、里芋と豚トロの油飯(おこわ)ということになりますが、よーしわかった豚トロだな!とスーパー行ったら売ってなかったので三枚肉を使っています!焼肉コーナーにあると思ったんだけどな…
長糯米(もち米) | 1.5カップ |
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清水(含香菇水)(水+椎茸の戻し汁) | 1.2カップ(200ml) |
松阪肉(豚トロ) | 200g |
檳榔心芋(里芋) | 300g |
蝦米(干しエビ) | 大さじ1 |
乾香菇(干し椎茸) | 大2個 |
香油(ごま油) | 大さじ2 |
醬油 | 大さじ1 |
米酒(酒) | 大さじ1 |
鹽巴(塩) | 小さじ1/3 |
白胡椒粉 | 小さじ1/2 |
紅蔥酥(油蔥酥) | 大さじ2 |
- もち米は洗って水を切っておく。豚トロは細切りにして、白胡椒と塩(分量外)をして、30分おく。里芋は皮を剥き、食べやすい大きさに切る。干しエビは酒に漬けておく。干し椎茸は30分水につけて柔らかくなったら細く切る。戻し汁はとっておく。
- 鍋にごま油を入れ、豚トロを炒める。里芋を入れ、干しエビ、椎茸も入れて、残りの調味料を全部入れて炒める。
- 電鍋の内鍋にもち米と水(+椎茸の戻し汁)を入れてよく混ぜる。炒めた材料を上に広げる。蓋をして外鍋に水を1カップ入れて加熱。
- スイッチが上がったら、しゃもじで上下を返す。味見して足りないようなら醤油を加える。30分保温する。
元のレシピから変更したところ。
干し椎茸のサイズが台湾とは違うのかな、30分では戻らないと思うので一晩水につけておきました。薄切りタイプの椎茸なのかも。
もち米も水を切ってポリ袋に入れて、一晩吸水させました。2時間程度でも大丈夫だと思います。
台湾醤油は日本のものよりだいぶ甘い(九州の醤油より甘いです)ので、塩と醤油を少し減らしてメープルシロップやはちみつを足してもいいです。
油飯といえば小分けしない中華ちまきみたいなものです。煮卵とか煮豚を入れて作るのもいいですよ。美味美味。