しょうがの保存でググってみると、水に漬けるとか焼酎に漬けるとかいろいろあるようです。
水に漬けるのをやってみようかなーとも思ったのですが、2〜3日に一度水替えるの面倒だし多分忘れるし腐りそう。焼酎もいいけど味変わりそう。冷凍は味が落ちるからイヤ。
ただ、焼酎を使うのはカビや発酵を抑えられるのでメリットはあると思いました。

これまではキッチンペーパーにくるんで水気をとりつつ、HDPLポリ袋に入れてヒートシーラーで開けては閉じるというやりかたでやってました。湿ってきたなーと思ったらペーパーを取り替えればそれだけでも2週間は余裕でもちます。
やり方を変えようかなと思ったのは、一回に使うサイズにしょうがをあらかじめ切ってしまいたいなあと思って、その状態で保ちそうな方法を模索するためです。
カビを防ぐために水分を吸収した方がいいのか、ドリップ吸収シートを入れたバージョンも試してみようと思います。

工程

  1. 洗ってよく水気を取ったしょうがを使い切りサイズに切り分けます
  2. ホワイトリカーにくぐらせて表面を殺菌し、乾かします
  3. A:そのままラップで包みます
    B:ドリップ吸収シートを細かく切って、断面部に当てたものをラップで包みます
  4. それぞれナイロンポリ袋に入れてヒートシーラーで閉じます

1週間後

ABともに変わらずフレッシュ。

2週間後

外から見た感じでは同程度でしたが、ドリップ吸収シートを使った方は、少々乾きすぎのようです。

一方ラップで包んだだけの方はみずみずしい状態を保っています。カビや腐敗の兆候もありません。

結論

使い切りサイズのしょうがの表面を焼酎(ホワイトリカー)につけてから軽く乾かし、一つずつラップに包んでナイロンポリ袋で密閉。使う時は一個ずつ取り出し、またヒートシーラーで閉じる。
これがベストのようです。

  • ジッパーバッグで保存されている方も多いみたいですが、低密度ポリエチレン製のジッパーバッグは酸素などのガスをだいぶ透過してしまうので、長期的にカビや劣化を防ぐのは無理だと思います(口をしっかり閉じても、素材が通してしまいます)。