前回の「大満州国 康徳元年 壹角硬貨」と一緒に
奥様の実家にあった五十銭硬貨
製造年はというと・・・
昭和二十一年
戦後になっても銭単位の貨幣が発行されていたのは
ちょっと驚きでした。
表図柄は鳳凰、唐草
裏図柄は稲穂、鍬、つるはし、歯車、魚・・・
なかなか良いデザインだと思います
調べてみると当時の50銭の価値は現在の100円程度のもので、
当時は子どもが親から50銭玉をもらって駄菓子屋へ走る光景がよく見られたそうです。
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コメント
今の5円玉の原型みたいだね。
黄銅は軍用機に使用した材質で、戦後大量に黄銅が余ったため
貨幣製造に流用されています。
ちなみに昭和22年製造の50銭硬貨は発行枚数が少なく
1枚10万円以上で取引されています。
主任さん、奥様の実家にあったのが昭和22年製でなくて残念だったわね。