西側はロシアの欧州飛び地を孤立化、プーチン氏側近が非難
[モスクワ 27日 ロイター] - ロシアの前安全保障会議書記ニコライ・パトルシェフ氏は27日、ロシアの飛び地カリーニングラード州を西側諸国が孤立させようとしていると非難した。 パトルシェフ氏はプーチン大統領の側近で、現在は大統領補佐官を務める。
この日にカリーニングラード州を訪問し、西側諸国が道路と鉄道による物資の供給を制限していることで必要な物資の80%が陸路で運び込めていないとし、海路で物資を運ぶためにカリーニングラード州とロシア西部のレニングラード州を結ぶフェリーを運航していると述べた。
以下略
西側はロシアの欧州飛び地を孤立化、プーチン氏側近が非難(ロイター) - Yahoo!ニュース
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カリーニングラード州は中世後期から1945年まで、
東プロイセンの中心都市ケーニヒスベルクがあった土地。
ケーニヒスベルク城
第2次大戦でソ連が占領しています。
激戦後のケーニヒスベルク市街地
破壊されたケーニヒスベルク城
戦後東プロイセンは分割され、
南部はポーランド領に北部はソ連領になりました。
画像は全てお借りしました
ロシアとしてはウクライナでの勝利の後
カリーニングラード州で必要な物資を陸路で運び込めるようするため
「特別軍事作戦」をまた発令するかもしれませんね。
プーチンならやりかねません。
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コメント
こうして地図を見てみるとリトアニアやポーランドは
今のロシアを次は我が身と脅威に感じているだろうね。
カリーニングラードではケーニヒスベルク城を初めとする
ドイツ時代の建物は徹底的に破壊されています。
東プロイセンのケーニヒスベルク城・・・
破壊されなければ行ってみたかったお城だったわ。。