東京電力福島第1原発を訪問した主人公らが鼻血や倦怠(けんたい)感を訴える描写や、「今の福島に住んではいけない」などの表現で議論を呼んでいた漫画「美味しんぼ」を連載する小学館の「週刊ビッグコミックスピリッツ」最新号(19日発売)に、「ご批判、お怒りは真摯(しんし)に受け止め、表現のあり方について今一度見直していく」などとする編集部の見解が掲載されていることが16日、分かった。
自治体や有識者による描写への賛否両論を並べた特集も掲載された。
併せて、美味しんぼを次号からしばらく休載することが明らかにされた。編集部によると、休載は以前から決まっていたという。
以下略
Yahooニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140516-00000582-san-soci
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休載は以前から決まっていたという・・・
いや、これはウソでしょうね。
僕が思うに・・・
小学館経営陣からの指示でしょう。
問題がこれ以上大きくならないよう「切られた」のではないでしょうか。
でも・・・
もし本当だったとしたらあらかじめ騒動になるのを分かっていたというわけですか。
(準備がいいことです)
まっ、どちらにしても休載は妥当な判断でしょう。
今後この様な「問題提起」は商業誌でなくそれなりの機関誌でお願いしたいです。
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コメント
次はほとぼりが冷めたころ
掲載を許可したスピリッツの編集長が交代されらるんじゃないの。
主任が言うように上からの圧力で休載したとなるとある種の危機感を感じます。
たしかに鼻血と放射能の関係に違和感を感じましたが、
表現の自由の範囲内ではないでしょうか。
圧力での休載でないことを信じたいですね。
安倍首相は「根拠のない風評を払拭するため、
正確な情報を分かりやすく提供していく。国として全力を挙げて対応する」と
公言している。
対応した結果がこれなんだよ。
政府は原発容認へ舵を切っている。
そのためにも原発事故が起きた福島は何としても再興しなければいけないんだ。