菅首相、注水中断指示を否定=再臨界の危険性検討―衆院復興特委
東日本大震災関連の法案を審議する衆院復興特別委員会は23日午前、
菅直人首相と関係閣僚が出席して復興基本法案の実質審議に入った。
東京電力福島第1原発1号機への海水注入が3月12日に一時中断した経緯について、
首相は「少なくとも私が止めたことは全くない。
私や官房長官に報告が上がってなかった。やめろとか言うはずがない」と述べ、
東電への中断指示を否定した。
ただ、首相は「再臨界という課題もあったし、議論の中でも出ていた」と述べ、注水に当たり、
再臨界を含む危険性の検討を経済産業省原子力安全・保安院や原子力安全委員会などに指示していたことを明らかにした。
また、同委員会の班目春樹委員長が海水を注入すれば
「再臨界の危険性がある」と発言したと一時発表されたことに関し、
班目氏は「多分、首相から『再臨界は気にしなくていいのか』という発言があったので、
『再臨界の可能性はゼロではない』と申し上げた。
これは確かだ」と説明した。いずれも自民党の谷垣禎一総裁への答弁。
Yahooニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110523-00000025-jij-pol
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この国難に直面している時期だというのに政界はまた足の引っ張り合いですか。
もう起きてしまったのは仕方のないことです。
今大事なのは一刻も早い原発事故の収束ですよ。
何が大事なのかよく考えてほしいよね(`×´)
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コメント
3月菅首相が自民党の谷垣総裁に入閣を要請しました。
谷垣総裁は断りましたが、課題山積みの局面を考えれば受け入れるべきでした。
つくづく残念でなりません。
電話ではなく自民党本部まで出向き、手をついて要請すべきだったと・・・
まったくその通りだと思う、菅はそのとき首相を譲るべきだったんだよ。
経験不足の今の民主党単独政権では日本の復興は為し得ない。
わたしも期間限定でもいいから民主党と自民党が連立を組んでほしかったわ。
今の民主党政権では・・・ちょっと心配よね。