「決死隊だ」放水作戦敢行の警視庁機動隊員ら原発へ 放射能漏れ
警視庁の幹部は「まさに決死隊だ」と声を振り絞った。17日に開始された福島第1原発への放水作戦。
前日には放射線量が高いことを理由に、自衛隊がヘリコプターからの3号機への注水を断念したほど。
建屋の穴から使用済み核燃料貯蔵プールに注水はできるのか。全国民が固唾をのんで見守った。
「操縦は警察官にお願いできないか」。
16日、東電側からの依頼に警察庁と警視庁の幹部に緊張が走った。
当初は高圧放水車を東電側に提供するだけだったが、東電の社員では操縦は難しいという理由だった。
原発の事態が緊迫化するなか、警視庁は急遽(きゅうきょ)、
扱いに慣れた機動隊員を中心に十数人の部隊を編成し、福島に派遣した。
ただ、作戦実行に向けて最も高い壁は隊員の安全確保。
建屋からわずか50メートルと、ヘリよりも近づかなければならないのに安全は保てるのか。
警察当局は「自衛隊でも東京電力でもどちらでもいい。
とにかく一番いい防護服を」と要請したという。 以下略
Yahooニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110317-00000542-san-soci
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「福島の原発での放水要請が来た。
ここは志願する者を募りたいと思う・・・被ばくの恐れは十分ある、
それでも志願するものは手を挙げてほしい・・・」
隊長のその発言に対し、多くの隊員が黙り込む中1人の隊員が
「おれたちがやらなければ誰がやるんだ!民間人を守るのが俺たちの仕事じゃないか!」
そう・・・俺たちの仕事
それに気づいた多くの隊員が手を挙げるのであった。
こんなやりとりがあったかどうかは分かりませんが、
福島に来ていただく機動隊員の方々はほんと漢(おとこ)ですよね。
彼らに対し「敬礼」
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コメント
原発事故現場の放射能濃度は相当数あるでしょう。
そこでの長時間の作業は極めて危険だと感じます。
頭が下がりますね。
東京にも放射能が来ているみたいだし・・・この「作戦」が成功してほしいよね。
頑張れ、警視庁機動隊!
ほんと成功してほしいわね。