性犯罪初の裁判員裁判、求刑通り懲役15年
全国3件目の裁判員裁判となった青森県内の強盗強姦(ごうかん)事件などの判決公判が4日、
青森地裁で開かれた。
小川賢司裁判長は、強盗強姦罪などに問われた住所不定、無職田嶋靖広被告(22)に、
検察側の求刑通り懲役15年を言い渡した。 以下略
Yahooニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090904-00000730-yom-soci
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田嶋靖広被告は強姦した後、被害者女性の方にこう言い放っています。
「窓、開けっ放しだったよ。自業自得だ」
女性の方に落ち度があるような言い方・・・許せませんね。
2人の被害者の方はしばらく仕事を休んだり、
再び犯人に襲われるのではないかという恐怖から引っ越しをせざるを得なくなりました。
今でも大きな物音を聞いたり、玄関のチャイムが鳴ると、
体が震えるなど心に負った深い傷はまったく癒えていないそうです。
求刑通り・・・当然の判決です。
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コメント
15年でも足りないくらいだよ。
それを考えると今回の判決は厳しいと感じます。
裁判員制度での判決は今回で3回目ですが
被害者感情を重視し、それを量刑に反映させる傾向のようですね。
たぶん被告の男は控訴すると思いますけど、
控訴審でも裁判員の方たちの意見を十分考慮した判決を下してほしいわ。