西アフリカ・セネガルのサバンナに生息するチンパンジーが木の枝からやりを作り、
狩りの道具として使っていることが、米アイオワ州立大のプリーツ助教授らの観察で分かった。
人間以外の動物による「武器製造」が確認された初のケースとみられるという。
23日付の米紙ワシントン・ポストが、
米科学誌カレント・バイオロジーに発表された論文の内容として報じた。
同紙によると、同助教授ら米英の研究チームがセネガル南東に生息する
チンパンジー35頭を数年間にわたって観察したところ、
やりを使うような行動を22回確認した。 以下略
(2007年2月23日22時45分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20070223-OHT1T00230.htm
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武器製造は人間の専売特許かと思ったけど、そうではなかったんだね。
でもその武器は狩猟用のもの、
同じ種類のチンパンジーを殺すためのものではない・・・。
人類はいつのころから殺しあうようになったんだろう?
豊な土地を獲得するためか、それとも働かせる奴隷を獲得するためか。。。
世界史は「人類の争い」の歴史でもあるんだね。
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コメント
世界史を勉強すれば、 国の誕生と滅亡がいかに多いか分かると思うよ。
アレクサンダーやシーザー、始皇帝、ナポレオン、ジャンヌダルク、
こういった歴史上の英雄も闘いの英雄だからね。
高校の必習科目になっている意味がこれでわかります。
上の記事の続きを読むと、22回のうち3分の2は雌による行動なんだって。
女のほうが勇ましいんだね、マユミちゃん。