休憩室での会話
A氏、「Bさん、どの会社を選べば一番いいんですか?」
B氏、「将来的に考えて、新しく出来る銀行か保険会社だな。窓口会社はやめといた方がいいかもな。」
A氏、「どうしてですか?」
B氏、「同じ貯金と保険の募集をするんだったら、代理店でやるより直営店でやるほうが絶対いいだろう。」
「募集手当の額やボーナスの額も違ってくるんじゃないのか」
A氏、「そうですよね。僕も窓口会社はやめときます」
ちなみにA氏とB氏は、貯金、保険の専担(専門に担当する)外務、
特にB氏は、支社長表彰を何回も受賞しているエリート。
会話を聞いていて僕はなるほどなと思ったよ。
そうだよね・・郵便局は来年の10月に4つの会社に分割民営化されるんだけど、
新しく出来る銀行と保険会社は保有資金額からみれば、都市銀行や大手保険会社と同等の規模
なんだ。
今まではいくら利益が出ても国庫に納めてたけど、今度からは税金を納めた後の利益は会社で
自由に使える様になるんだ。募集手当の額やボーナスの額も違ってくるはずだよね。
今年の秋頃どの会社に帰属するか決めるんだけど、直営店の多い都市部を中心に帰属会社の
調整が多くなるんだろうな。
僕たち郵便関係者は郵便事業会社に即決定だけど、貯金、保険部門や総務関係の職員は
貯金銀行や保険会社を選べるからね。
・・まさに人生の分かれ道だね・・