そろそろ準備
娘はIBDP2年生、最終学年となりました
無事にEE(卒業論文みたいなもの)を書き終えてホッとしていたのですが、
すぐにPredicted Scoreと言われる「見込み点」が決まる試験が始まります。
このスコアで大学出願するので、かなり重要‼️
もう大体はスコアの目安は出ているのですが、もうちょっと上げたい!上がりたい!
と言う最終試験です。
(学校によって違うらしいので、うちの学校の場合です)
娘の方は、そっちの事で頭がいっぱい
そんな娘に日本の大学出願について調べろ
なんて言えない…
日本の事はほぼ知らないし
そんな訳で日本の大学に関しては親が調べるしかありません
分かっていたけど
大学の募集要項は、毎年ちょこちょこ変わるので、(特に帰国生!)その年のものが出るまで確実な情報はわかりません。
「〇〇学科は帰国生募集を〇〇年度より取りやめました」
なんて事もある
兎に角、複雑と言われる日本の大学出願
娘が興味のある数校を覗いてみると…
めちゃくちゃややこしい
しかも全部英語だし
注意書きが多くて引っ掛け問題を読んでる気分
書類が何種類必要なんだ!?
しかも一校一校全て違う
分かった事は全ての日本の大学で、
学生個人が出す書類&学校から直接出す書類
の2種類が必要という事
オマケに指定のフォーマットに記入する事を
強くお勧めします
と書いてある。
要は指定のフォーマットで書けって事だよね
先生からの推薦状
殆どの日本の大学出願には学校の先生からの推薦状が必要です。
これは前もって知っていたので、夏休み前に目星を付けた先生にお願いしました。
娘は一つを英語(英語文学)の先生にお願いしたのですが、
先生
「推薦状?いいよ!任せて👌君もアメリカの大学へ行くのかい?」
娘
「いえ…日本です。日本の大学も推薦状が必要でして…」
「へえ。日本へ行く人珍しいね。
僕も日本(Haruki Murakami)好きだしいいと思う👍」
※娘の学校から日本の大学へ行く学生は毎年1人いるかいないかです
即okの返事をいただきました。
人気の先生や既に手一杯な先生だと推薦状書き断られたりする
英語の先生、さすが文学のスペシャリスト!
娘の得意な事や頑張ってきた事などを聞き出しまとめ、数日で書いてくださった
内容も完璧!
これで安心
なんて思っていたら、
推薦状も指定のフォーマット
で提出
と書いてあるじゃありませんか
先に調べろよ私!
推薦状にもこんな面倒な事が
私が行う作業での苦労する分はいいのです
でもそれを学校の先生側に求めるってどうなのよ
折角書いてくださったのに申し訳ない…
また頼みに行かないとな〜と凹んでいたら、
学校の進路相談の先生が
カウンセラー
「大丈夫👌分かってる。日本の大学は書類が複雑だって事。この指定のフォーマットも私が推薦状書いてくれた先生と一緒に書くから👌」
とおっしゃってくださりました。
何と!神よ…
ありがとうございます
今までの歴代日本人の先輩方よ(名前も存じ上げませんが)
皆さまのご尽力のおかげで、しっかり生かされ伝承されています!
初めてこの学校が頼もしく思えた瞬間でした。
普段どれだけ期待してないかって
他にも学校側が大学に提出する書類は
各大学、各指定書式、各指定サイト!
にアップロード
カウンセラーとは言え、
外国のお方がこんな細い事できるのか今から不安でなりません…
やはり100%信用は出来ない
しばらく学校とやり取りの日々でしょう
先輩ママ友の体験談では、
先生からの推薦状に日付が書いてなかったと出願大学から連絡が入り、再提出を求められたそうです。
バカンス中(夏休み中だった)の先生に連絡しまくり書き直してもらった苦い経験を仰ってました。
この話を聞いて、
書類の日付は一番大切!だって口酸っぱく言われた、会社の新人研修時を思い出しました🇯🇵
日付だけは訂正印押せないのよ!って
無事に出願出来るかがとっても心配です…
海外帰国生の子達もこの出願の複雑さで日本に大学諦めてしまう子が多いとか。
日本人でも超面倒と思ってしまうので、
海外留学生とか本当大変だろうなと思います
イギリス人とか先ず来ないだろうな
(イギリスの大学出願はとても分かりやすい)
そして募集要項見て行くのやめるんだろうな
まあでも、大学側はテストの点数だけじゃなく、個人個人の情報をしっかり見てくださると言う事でしょうね!
しばらく書類と睨めっこの日々が続きそうです。