大河ドラマ
普段、私は大河ドラマはあまり観ないです。
うちの夫は大河ドラマが大好き。いつもけたたましい音を立てて爆音で観ているので、いいイメージがありません。
だって力込めて話す戦国武将とか戦のシーンとか突然ビックリするんだもん
でもしかし!
今回は、平安時代のお話
しかも源氏物語。
主演の吉高由里子さんも好きです
私の平安時代の知識は、小中学校の時に貪って読んでいた小説『なんて素敵にジャパネスク』から学んだもの↓
こちらの小説、平安時代の貴族のお姫様のお話が現代風(と言っても30年ぐらい前)に書かれています。
漫画もありますが、やはり小説の方がいい。
そして挿絵も昔の絵の方が好き。
現代風の挿絵版が今は主流らしいですが、絵がキラキラ過ぎて見られない
内容は恋愛だったり、サスペンスだったりするんですが、出てくる語彙はしっかり平安時代のもの。
高校時代の歴史の成績はパッとしませんでしたが、平安時代の時はめちゃ勉強してその時だけいい点取ってた記憶があります
氷室先生はもうお亡くなりになってしまい、いつか続編を期待していたのですが叶わず
この小説からの予備知識があるからか、『光る君へ』を観ていても官職や官位の名称がスッと入ってくる。
学生時代に入れた記憶って素晴らしい
因みに古文はとっても苦手でした
原文なんて絶対読めません。
英語と言い、語学センスの無さを痛感
TVドラマで平安時代ものってあまりなく、今回嬉しい放映です。衣装も華やかで観ているだけで平安時代にタイムスリップ
お姫様の生活だけじゃなくて、ちょっと落ちぶれた貴族の生活も映像で垣間見られるのも面白いです。
家の壁らしい壁は無くって御簾だけだったんだなーとか。
暑さ対策にだけに特化されて冬とか地獄だったんだろうな…とか。虫が凄そう
これじゃあお姫様達、覗かれ放題だったのも納得
話の内容も面白く、まだ4話目ですがこの一年が楽しみとなりました
大河ドラマしっかり観るのは初かもしれません。
余談ですが、段田安則さん演じる藤原兼家は『蜻蛉日記』の浮気夫なんですねー
当時の文化だと浮気とは言わない?
そっちの視点から見てみるのも興味深い。
蜻蛉日記書いた道綱の母も出てくるらしいので、今後どう絡んでくるのか楽しみです。
まだ始まったばかりなので、もし平安時代にご興味あればぜひご覧になってみてください