最近天気がいいので先日、チェン湾にある川龍村と言う所へ行って来ました。

ここはガイドブックにも載っている観光スポットで、飲茶が楽しめます。

飲茶と言うと、街中のガチャガチャしたイメージですが、ここは自然いっぱいの村の一角に飲茶屋があります。



チェン湾駅から緑のミニバス80番で行きます。

ミニバス、庶民の足です。

路線が細かく必ず座れるから私は香港の交通網で1番好き。

安い・速い・便利の三拍子ですが、スピード出すので

危ない・汚い・英語が通じないのマイナスポイントがあります昇天

降りる時は広東語で叫んで伝えるハードルの高さ

川龍村へは始発〜終点までなので、何も話さずOKです。



結構な山道を登って終点に到着



飲茶屋は2店舗ありますが、私はいつもこちら↓



早速飲茶へ行きたいのですが、我慢して下の畑へ行きます。

一面クレソン畑


採れたてクレソンをここで買えます。500gぐらい入った一袋20ドル(400円弱)。

このおばちゃんから買います。完全広東語しか通じないので注意⚠️

「一袋ください」ぐらい言えれば大丈夫。

この日は私達の出だしが遅かったのですでに売り切れ魂が抜ける早朝に行った方がいいです。



お店に入ったら、席を確保してあとは全てセルフです。

先ずお茶を選びます🫖 壽眉(サウメイ)茶が好きにっこり自分で茶葉を入れます。

食器は↑上の赤いボウル?に入れてお湯をかけて洗います。(私は衛生的に考えてローカル店では絶対洗う派)


ここで召し上がっていただきたいのが名物のクレソン炒め

作っているおばちゃんの所へ行って

「西洋菜(サイヨンチョイ)」

と言えば30秒ぐらいで出来上がります。


日本で食べていたステーキ等に添えられているクレソンとは全く違うイメージです。

ここのは3倍ぐらい大きい。


點心(ディムサム)もセルフで取ります。



蒸篭を開けると出来立てよだれ



味も美味しくて安いです。


お会計は、店員さんを呼び止めてお会計をお願いします。

お皿の数で計算してくれます。



​ローカル感たっぷり


テーブルは前のお客さんの油でベッタベタでした。

こちらの文化で骨はテーブルの上に吐き出す慣わし

これ何年住んでも嫌いな文化煽り私は絶対しない

ウェットティッシュで拭き、綺麗にします。

私は慣れているので、ローカル感があるなぐらいに思いますが(でも)、初心者だとちょっと頑張らないと駄目かも。汚いところ苦手だとキツイかもしれませんあせる

ウチのお嬢様は香港育ちなのに飲茶とかローカルフードがあまり好きじゃありません。だからここには多分来ないと思いますネガティブ最初から誘わない



お店のお兄ちゃんは、日本人贔屓で困っていると親切にしてくれますにっこりカタコトの日本語と英語も多少ok。



お手洗い問題ですが、まあokな感じです。

私の人生で入って後悔したトイレもやもやワースト10には入らないレベル(どんなランキングだって)オエー

紙はないので、自分のポケットティッシュを使います。



どうしても汚いおトイレは嫌って方はチェン湾駅のショッピングモールで入って行き、帰りまで我慢がいいかもしれません。



帰り道は、さっきと同じミニバスに乗ってチェン湾駅まで戻るか、歩いて下山するかのどちらかです。

ハイキング道を下山するので、体力的には全然キツくありません。

食べた分を消費したいけど、全然消費出来ない楽さ魂が抜ける大体1時間かからず?ぐらいです。

自然を横目に下山。

階段が多いので膝が悪い方はやめた方がいいかも



川龍村、何が魅力的なのか…

飲茶が安くて美味しい

クレソンが美味しい

自分で選べて面白い

観光気分になれる

自然を感じられる


駄目なポイントは

不便な場所にある

ちょい汚い

ローカル感が強い

でしょうか…。


普段街中に住んでいると、自然な土を踏む機会も中々ない香港です🇭🇰


是非ご興味がある方は遠出をして、一度試してみてくださいニコニコ