冬が地味に寒い国


南国の国のイメージがある香港、この国にもとりあえず四季があります。



日本の四季とは違って、春夏夏夏夏秋冬と夏が長いです。

夏の中でも1番暑いのが6、7月。

紫外線、湿度、気温が全て高い煽り

この時期は基本屋外に出ません。

外出先もなるべく室内だけで済むようなルートを通ります。

今年は日本の方が断然暑かったので、一時帰国から香港に戻ってきて涼しいと感じました驚き



冬は気温が12度ぐらいまで下がります❄️

12度、寒い地域にお住まい皆さまには大した気温に思われないかもしれませんが、暑さ対策だけを考えているだろう香港の建物。

基本暖房はありません。

氷点下ー20℃の世界に住む友達に12度で寒いと言ったら「ふざけているのか?」

と言われました。寒いものは寒いネガティブ


家の中?もちろん、クーラーのみのエアコンが主流。

暖房機能も備えているエアコンもありますが、主流はクーラーのみ。

床も底から冷たく冷える🥶作り。

床が大理石の家多し。

暑い時期を涼しく過ごせる、暑さ対策にのみに考えられた家。

まるで平安貴族の家みたいオエー


寒い日に頼るのは、温風ヒーターやオイルヒーターなどです。

床暖があるお家に一度だけお邪魔しましたが、ご自身がデザイナーの完璧に改造されたご自宅でした。

勿論、暖房のエアーコンディションキラキラ完備。羨ましい!

一般的な我が家はそんな素敵なものがないので、家の中でかなり着込みます。私は平安貴族なんだと我慢不安



この寒い時期は短いのですが、とにかく寒いです。

家に居ても芯から温まるものがない。

お風呂もお湯溜めている間に冷めてきます。


数年前、5度まで下がった時があったのですが、これは本当ヤバかった魂が抜ける

学校も休校になる始末。


以前、イタリア北部雪国出身のイタリア人が言っていた「この国は寒く感じる国だ。寒い…」と言う言葉に納得。



この靴下↓は我が家にとって神な存在ニコニコ



湯たんぽも娘のお勉強のお友飛び出すハート


​衣替えのタイミング


そんな寒い時期が少しだけあるので、冬服は持っていなければなりません。


この夏服から冬服へ変えるタイミングが難しい。

香港生活が短い方達から質問される事が多いです。


10月はまだまだ夏晴れ

11月は涼しい夏

ここで気温が下がったからと長袖にすると、日中30度近くになり痛い目にあいますあせる

12月、やっとここで薄目の長袖が登場。

でもセーターなど早まって着るとまた汗をかく事に。

クリスマスも普通に汗ばむ陽気の年もあります。

1月以降ようやくセーターを着る時期がやってきます。



私の結論、


10月にノースリーブ等の真夏の物エプロンと7分袖等の袖が長めの物Tシャツとを交換。

11月に長袖と薄めの上着を出す。

12月終わりぐらいに完全に冬服へ以降セーター



と言うルーティンになりました。

このあまり寒くない(日中24度まで上がる)時期にブーツやセーターを着ている香港人がいます。

肌寒いのが苦手な人もいますが、暑いのを我慢して冬服のオシャレを楽しむ人が多数ですキメてる


モン○レールやカナ○グースのダウンもこの国で大人気です

オシャレは我慢の世界オエー私はもちろん持っていません。高くて買えない



香港名物の竹組足場。100階でも竹を使います。

竹が沢山準備されている。

大規模な工事をするのでしょう。