現在台風が香港に近付いて来ています。
台風前🌀風が強い
撮影スポットらしいですが、私が撮ると普通の写真
ここでは『台風14号』のように発生した順で呼ばれるわけではなく、名前で呼ばれます。
今回の台風は『小犬』
読み方も日本語読みの『コイヌ』。
可愛い名前なので弱い台風なのかなって思えますが、台湾にかなり被害をもたらしています。
暴れるワンコ系ですね🐶
目もくっきり
狭い国なので、休校や仕事が休みになる制度が決められています。
T1(Typhoon 1)→T3→T8→T10の順で、台風警報が発令され、勢力と距離で数字が大きくなってきます。
ご近所のフィリピン沖で発生する台風🌀
生まれたてなので勢力も大きいまま香港にやって来ます。
こう言った制度も安全のため。
実際前回の台風では駅が冠水したり危険でした。
T3になると幼稚園はお休み。
T8だと学校全体、市場や仕事もお休み。
(今は在宅ワークの技術が進み、実際休みでは無い人も多い)
大体のお店も閉まります。
マックや一部のスーパー、映画館はやっていたりする(稼ぎ時!?)
今年は台風が当たり年なのか、9月中で3回も学校が休校になりました
休校になるのは台風だけではなく、大雨警報でもなる
毎週のように休校になった我が子供達は、すっかり変な判断能力が付いてしまいました。
大雨や雷の音で休校だと判断し、朝起きても来ない
休校となった一日はゆっくりと与えられた課題を済ませ、残りはゲーム三昧です
さて、この警報が発令されて一番大変なのが、子供達が学校にいる間に大雨警報が出た場合。
子供達の学校では、スクールバスも全てストップし、全員保護者が学校まで迎えにくるまで学校を出られません。
親は仕事中だろうが、関係なし。
前回ママ友は、お隣中国で飲茶をしてた最中だったみたい。国境越えのお迎え。
迎えに来てもらえない子は永遠と学校に残り続けます
大雨警報が発令中なので、道路が滝になってようが木が倒れて来ようが、大人は外に出て山の上にある学校に迎えに行きます
土地の価格が高い香港は、大抵学校は駅から遠い変な場所にあります。
高校3年生の男の子が居るママは
「逆に私を会社まで迎えに来てほしい」
と嘆いてました。
今回は幸い?土日に台風が来たので休校にならなそうです
天気予報のアプリチェックは欠かせない国です。