来月10月に子供達は漢字検定を受ける予定です。
インター生にとって漢字検定はとてもハードルが高いものです。
何せ普段英語の世界で生活しているので、学校で勉強しない漢字は未知の世界。
因みに我が家、合格することに重みを向けておらず、検定があると漢字の勉強を多少なりともするので、受けさせるというスタンスです
ユルイ目標…
まだ香港は漢字圏の世界なので、
漢字に目を触れる機会がありマシな方だと思います。
因みにここは繁体字(『學校』など画数が多くて難しい)が使われています。
子供達も学校で、中国語の勉強を簡体字(中国本国で使われてる簡略化された漢字)ですが、ずっとしてきています。
ここで問題になってくるのが日本語の漢字との違い。
どうしても中国語の漢字を書いてしまう現象が出てきます。
ローカル生は無茶苦茶難しい感じを書いてきてくれても❌を付けないといけない
うちの子は簡体字で書いてきます。
そして難しいのが、音読み訓読みです。
一つの漢字を覚えればいいってものではないのでかなり苦労するみたいです。
組み合わせによっても濁音が付いたり付かなかったり…。日本語学習者も苦労する部分ですね。
娘は今回、中学卒業レベルの級を受けます。
このレベルになると私が分からない
初めて聞く言葉だったり、意味がしっかり説明できないものだったり
ただ単に私の語彙力がないだけかもしれない
あと脳の老化現象で漢字が思い出せない
常に検索です
最大の問題なのが、日本特有の言葉。
例えば『下駄箱』とか下駄とは何かから説明しないといけません。。
お友達のお子さんは『皮肉』を「痩せたチキン」の意味だと思っていたそう
日本語、奥が深いです。。
あと1か月、子供達を漢字勉強に向かわせるというタスクが追加されてちょっと気が重いです
子供達が小さかった頃読んでとても勉強になった本↓
中々考えさせられます。