『チッチッチッチッチッ』
『チッチッチッ・・・・・ 』
・・・ウソ!? マジかぁ!?
まさかの"無視"!!
場所は駐車場の通路。
自宅をグルリと囲むように場所を貸している。
月極で50台くらい。
親方はその後、向かい側の塀に飛び移ると何事もなかったように、どこかへ消えていかれました。
しばしの静寂の後、部屋へ。
"無条件降伏"した者が戻ってすること
呼び方が悪かったかも・・・
昨日のベーコンが口に合わなかった可能性も・・・
"ご来店"に気付かず、お待たせしたことがあったなぁ~・・・
【自問自答と反省】を繰り返していると、部屋の窓際から"ガタン"と音が。
親方、"再"登場であります。
窓を開けると当然のように入室し、水をペロペロ。
あとは普段と変わらずテレビの前のクッションへ直行し・・・ ゴロリ。
テレビ横の時計を見て、愚かな人間はすべてを理解する。
親方はつねに【スケジュール】通り行動されており、時間外の"無駄なこと"などしている余裕は一切ないのネ。
手懐けてしまった人間など
【セットメニューの1品】のようなモノ。
【所定の場所】に居なければ何の価値もなく
人間なんざ【お部屋のオブジェ】の一つに過ぎず・・・
なので外で逢っても・・・
『あっ、ごめんなさい。
今忙しいんでぇ~。』
さもなければ・・・
『・・・誰?キミは?』
悪いのは、時間・場所を厳守しなかった方。
その日の親方は、暫らくゴロゴロするも
"本日の献立"をクンクンするだけで出ていかれた。
心に強く誓う。
『・・・ 明日は赤身だな。』
そろそろ柱、補強しないとマズいなぁ~・・・ 白旗の。




