豆乳鍋は、植物性たんぱく質・動物性たんぱく質・野菜がバランスよく摂れます。
忙しくて食生活が乱れがちな現代人に特にお薦めしたい鍋料理です。
■豆乳鍋の作り方
材料 (2人分)
・人参…60g
・大根…100g
・春菊…60g
・豆腐…1/3丁
・しめじ…100g
・豆乳(成分無調整)…1と1/2カップ
・水…1カップ
・マギー ブイヨン…2コ
・しょうゆ…大さじ1/2杯
・豚肉もも(赤身・薄切り)…200g
・万能ねぎ…適宜
・七味唐辛子…適宜
・塩…小さじ1
作り方
1…人参と大根はピーラーで薄くむき、春菊はざく切り、豆腐は奴に切り、しめじは小房に分けます。
2…鍋に水、塩、マギー ブイヨン、しょうゆを入れて煮立て、1.の春菊以外の野菜を入れてしばらく煮、豚肉と春菊を加えます。(あくは随時取ります)
3…全体に火が通ったら、豆乳を加えて温める程度に煮込んで出来上がり!
4…汁ごと器に取り分け、小口切りの万能ねぎを散らし、好みで七味唐辛子をふります。
*最後に中華麺を加えてもよいでしょう。
■ポイント
豆乳はあまり煮立たせないようにするのがポイントですよ。
豆乳には、大豆固形分8%以上の無調整豆乳、薄めたり調味料を加えた調整豆乳、コーヒーや果汁など加えた豆乳飲料があります。お料理には無調整豆乳をお薦めします。
■豆乳鍋の良い点は3つあります。
1…“豆乳に含まれる植物性たんぱく質”、“具材の魚介類や肉の動物性たんぱく質”、“不足しがちな野菜”、この3つがバランス良く摂れること。肉や魚から出た旨味が味わい深いスープになるので、特に野菜がおいしく、たっぷり食べられます。
2…具材がコクのあるスープを吸うので、締めの麺類やごはんをそれほどたくさん食べなくても満腹感が得られ、低エネルギーに抑えられること。また、豆乳自体がコレステロールを含んでいないことです。
3…豆乳に含まれる鉄分。若い女性に不足しがちなこの栄養素は、たんぱく質と一緒に摂ることで吸収率がぐんと高まります。「豆乳鍋」は具材の動物性たんぱく質と豆乳を自然に一緒に食べるので鉄分補給に適しています。
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