こんにちはaoです。


ついにここまで来ました。


やっと本題に入れますね!(笑)


ここまでブログを書き進めるのは離脱症状がある今の頭の状態では本当に大変でした。


なかなかにしんどいものがありました。


でもここまで書き進められてよかったです。


私の経験が少しでも多くの方に届きますように。


今日は「断薬後に起きた悲劇の離脱症状」について書きたいと思います。


薬を辞めて5日ほど経った頃、頭からピンシャリという金属音のような音が聞こえだしました。


その時は何が何だか分かりませんでしたが、このピンシャリ感という症状はSNRI特有の離脱症状でよくある症状だそうです。


断薬して3ヶ月私の頭はずっとこの金属音が四六時中鳴り続けていました。


そしてある日朝起きるとその金属音は消えていました。


しかし新たな症状が私を襲います


次に私を襲ったのは左脳の締めつけ信じられない程の動悸でした。


左脳の締めつけと動悸と言われてもどうゆうものなのかピンと来ない方も多いと思います。


実際それらは私も断薬前に生きているうちで経験したことの無い症状だったので。


左脳の締めつけに関しては分かりやすく説明をすると、脳の中がぎゅーっとしめつけられてグラグラゆれているような感覚が四六時中ある感じです。


この感覚に関しては経験しないと何とも説明が難しい症状の1つですが、 静止した状態でいるとしんどいくらいにグラグラします。


なので座っていたり、立っているだけでもかなり辛いので本当に参りました。


人と喋るのすら辛いのです。


この症状に関しては断薬後1年半たった今でも治っていません。


もう1つ悩まされたのが動悸ですね。


動悸と一言で言ってもただ動悸がするだけではありません。


もちろん運動をしたり、緊張したりすると動悸が強くなるのは人間の正常な体の反応ですよね。


離脱症状で出る動悸は少し歩いたり、軽いラジオ体操をしたりするだけでも信じられないくらいばくばくが止まらなくなります


ですので歩くのも、お風呂に入るのも信じられないくらい動悸がして命懸けでした。


この症状は断薬後半年ほど続きましたが今はありません


このように本当にありとあらゆる離脱症状にこれでもかと悩まされました


左脳の締めつけに関しては断薬後1年半たった今も残ってしまおり、今もまだ治る見込みがたちません


逆に言えばこの症状だけが1番長くしつこく残っている形です。


この症状が終わった後にまた別の離脱症状が来る可能性もありますがそれは今は分かりません。


今のところはそのような現状です。


断薬をして半年間は離脱症状に耐えながら、本当に生死の狭間をさまよいながらなんとか仕事に行っていましたが、長引く離脱症状に耐えられず、休職をよぎなくされました。


今考えるとよくあの状態で仕事に行っていたなと自分に感心するばかりです。(笑)


全く頭が働いていなかったので仕事もミスを連発して毎日症状が辛すぎて泣いていました。


このまま仕事を続けていては周りにも迷惑をかけるし、仕事にならない。


そう思い、離脱症状が出て半年後休職を選択しました。


今もまだ頭のグラグラが残ってしまい、社会復帰に至っていません。


今月で休職してちょうど1年。一気断薬からは1年半。


ちょうど良い節目だと思い、ブログを書こうと決意しました。


このように離脱症状は本当に壮絶で恐ろしく、24時間容赦なく襲ってきます


今まで出来ていた当たり前のことが当たり前に出来なくなります。


そしていつまでこの症状が続くのか、本人はもちろん誰にも分かりません。


しかし離脱症状にはいつか終わりがある。


私はそう信じています。


信じているというかそう思っていないと心が折れそうになるからです。


人は希望があるから生きていける生き物だと思うから。


実際のところ本当にこの症状が治る日が来るのか?もう脳が壊れてしまったのではないか?と思っている自分がいます。


それくらい長い期間毎日毎日離脱症状に苦しめられているから。


でも私は必ず離脱症状を克服して皆さんの希望になりたい。


それまで懸命に生きます。


今現在離脱症状で苦しんでいる方が一日でも早く離脱症状から解放されますように。


そう願っています。


ここまでお読みいただきありがとうございました。( * ॑꒳ ॑*)