こんにちは。
aoです。今回でやっと4回目のブログ投稿ですね。
4回目のブログにして文章を書くのって中々難しいなと思う今日この頃です。(笑)
今日は「私の投薬治療とその後の様態の変化」について書いていこうと思います。
この間のブログでは私が精神科で社会不安障害であることを告知され、投薬治療が始まった所まで書きましたね。
私が人生で初めて処方されたお薬はイフェクサーというお薬で1番最低容量の37.5gからスタートしました。
お薬を飲み始めた当初は本当に薬が効いているのかよく分からず、とりあえず主治医の処方通り夕食後に1錠決まった時間に飲むようにしていました。
私には飲み始めの副作用は特になく、身体に異変が起きた様子はありませんでした。
1ヶ月くらい飲み続けた後でしょうか。
お薬を飲んでいるという安心感からか実際に薬が効いていたのか今となっては分かりませんが、以前より少し電車や大教室などで人の目が怖いという感情が薄れたような感じがしました。
お薬を飲み始めて初めての診察で私は素直に思ったことを伝えました。
すると主治医も「お薬が合っているみたいですね。このまま継続で行きましょう。」と肯定的な返事が帰ってきました。
私も薬を飲んだ際の副作用なども特になかったので、何の疑問も持たずその後も服用を続けました。
その後の5年間はイフェクサー・パキシル・セルトラリンと色々なお薬を試しました。
時には1番低容量から2番目に多い量に増量したりもしましたね。
私の場合は主に上記のSSRIと呼ばれるお薬を毎食後に1錠服用し、特に苦手な発表や面接等の前だけSSRIよりも力価の強いベンゾジアゼピンと言われる強いお薬を頓服として服用していました。
いわゆるそれがエチゾラムやデパスなど精神科に行っている皆さんが聞いたことのあるメジャーなお薬だと思います。
実際ベンゾジアゼピンは極度のあがり症だった私にとっては良く効きました。
気持ちの問題もあるかもしれませんが、当時の私にとってはもはやお守りのような存在でした。
就活中の面接なんかの前は必ず頓服を飲んでから挑んでいましたからね。(笑)
今は断薬後の壮絶な離脱症状に苦しんでいるので薬に恨みしかありませんが、このようにブログを書き進めていくと薬に救われたシーンもあったなと改めて思います。
しかし1番初めのブログにも書きましたが、精神薬は病気を直してくれません。
魔法の薬じゃないんです。
あくまでその時の対処療法でしかなく、薬で脳を変容させ、症状を押さえつけて誤魔化しているだけなのです。
実際に私も5年間処方通り薬を飲み続けましたが、病気が治ることはありませんでした。
そして今がそのつけなのでしょう。
精神薬を断薬した今脳が悲鳴をあげ、薬の離脱症状にこれでもかと言うくらい苦しめられています。
このブログを読んでいただくとお分かりかと思いますが、私自身薬に助けられた場面は幾度となくありました。
ですので薬を飲むことについて否定はしません。
しかしこれだけは忘れないで下さい。
あなたの飲んでいるお薬はあなたが思っている以上に脳に作用する強いお薬であるということ。
実際こんな単純な事実に私も薬を辞めるまで気がつくことはありませんでした。
私は最後の1錠を急に断薬したことで壮絶な離脱症状に見舞われましたが、中には薬の服用を続けていてある日突然離脱症状が襲う常用量離脱や、変薬したり量を少し減らしただけでも壮絶な離脱症状に見舞われる方もいます。
それだけ精神薬は脳に作用する薬だということ。
これを理解した上で服用をして欲しい。
そして今現在薬を飲んでいる方が断薬する際は、必ず焦らず少しずつ慎重に薬を減らしていくこと。
これに尽きます。脳が気づかないくらいゆーっくりすこーしずつ減らすんです。
私のように残り1錠だからと安易に薬を一気断薬するなんてことはやってはいけません。
服用期間が短い方も同様です。
ベンゾジアゼピンは2週間の服用で依存耐性ができるとも言われています。
精神科のお薬を減らす際は慎重に少しずつ。
私のように断薬を急ぐと離脱症逆に年単位で苦しみ逆に遠回りすることになります。
次回のブログは「私が断薬を決めた理由」について書いていきたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました( * ॑꒳ ॑*)