私のキャリア・デザイン | 中村葵オフィシャルブログ「something BLUE」Powered by Ameba
約一ヶ月ぶりに電源を入れた。@STARBUCKS

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心なしか、立ち上がりも遅くなっていたような・・笑
なんとなく重くなっているような・・笑
ごめんね、いとしのMacちゃん。

私は、突然自分のことを述べるのが得意じゃ無い。
こうして、パソコンや携帯で。ノートに書きなぐって。
頭でたくさん考えて、整理して、文字にして、一旦自分の中に落とし込んで。
文章にすることで、私の考えがまとまっていく。
自分で言うのもなんだけど(笑)文章を書くことは得意で、そして自分にとって必要で好きなこと。

最近自分を見つめ直そうと、先日のお休みにPC抱え1人スタバへ。

そこに重なり、大学生になった妹のレポート課題のインタビューを受けた。笑

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妹は、私とは正反対の人間。笑

ちょうど頂いて居た"就職活動について"のお答えも兼ねて。自分で自分を整理するという意味も加えて。
長々書き連ねようと思います。笑

私は幼少期から、つねに『~になりたい。』という願望を持ち続けて生きて来ました。『まいちゃんになりたい("ひとりでできるもん")』『ねこになりたい』から、『お洋服に関わるお仕事がしたい』、一時は『弁護士になりたい』という突拍子も無いことまで。笑

つねに何か目標が無いと生きられない人間です。それが羨ましいと言ってくれる人も居るけれど、母から言わせれば『わざわざしんどい道を自ら選んで生きていくまっすぐで不器用な生き方』です。笑

就職活動にぶちあたった時。何故か私が志望した業種は『金融関係』でした。
理由は簡単。周りの綺麗で華やかな先輩方が華の金融OLだったから。ただそれだけです。笑
今思うと私が就職活動に打ちのめされたのは、その時の私にはちょうど明確な目標が無かった。

目標の無い私は自分でも手に終えません。笑 目標を見つけるまで落ちるところまで落ち軸はぐらぐら揺れ、定まったら這い上がる。笑

『紙切れ一枚で、私の22年間のなにが分かるの』『どうして社会の歯車の一部としても認めてもらえないの』
淀屋橋から大阪駅まで、真っ黒の髪をひっつめて、真っ黒のスーツを着て、人目も気にせずわんわん泣きながら歩いた面接の帰り道の出来事を今でも思い出します。笑

今思ったら、当たり前。私は大学生特有のプライドを捨てきれず、名だたる企業しか受けず、入社したい明確な理由すらない。仕事内容だって曖昧にしか知らない。
『私はこんな人間です‼』っていくらアピールしたってただの自己満・・
で?だから?なにが出来るの?

私の就職活動の反省点は、
自己分析・業界分析の不十分さにつきます。

そんな中、"アパレルに進んだきっかけ"
お洋服に関わるお仕事がしたいと思ったのは、中学生の時。
地味で根暗でいじめられっこだった私にとって、お洋服は魔法でした。
着るだけで幸せになれる♡別人になれる♡そんな気分になるお洋服に関わりたいと、衣服関連を中心に人間の生活全般に関することが学べる大学を選びました。それが同志社女子大学生活科学部人間生活学科です。
大学4年間を通して働いたアパレルのアルバイト。正直、大学を卒業してもアパレルで働きたいとは思っていませんでした。

じゃあ、何故chestyを選んだのか。
以前も書きましたがchestyはお洋服が可愛いだけでなく、chestyを取り巻く全てが、私をそして誰かを幸せにすることができるから。chestyの世界観を作り上げていく工程に関わりたいと強く思ったからです。
やっぱり、『ここで働きたい‼』と思う強い気持ちが大切なんですよね。
chestyへは自分で履歴書を送り、面接を受けました。今でも私を採用してくれた淳ちゃん・ぐみちゃん・たなちゃん、そして皆に感謝の気持ちでいっぱいです。

『~になりたい』『~が好き♡』
じゃあ、なんでなりたいの?なんで好きなの?その本質を捉えること。

私にとって、
お洋服に関わりたい。
弁護士になりたい。笑
という、夢から

Macが好き。
スタバや素敵なコーヒーが飲める空間が好き。
美術館や建築物、家具が好き。
音楽を聴くこと映画を観ることが好き。
ホテルで過ごす時間が好き。
美味しいものを食べるのが好き。

私の"なりたい"や"好き♡"の本質は、
『毎日の生活をより豊かにするもの』

はじまりはお洋服からでしたが、最終的にお洋服に留まらず、辿り着いた答えはこれでした。

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まさにこれ。我が社のコンセプトです。
就職活動生の皆さんはよく言われる言葉かも知れませんが、
最終的にどこかに絶対縁があります。
例え希望していない会社に縁があったとして、一度働いてみるのも良いって思います。
意外と好きかもしれないし♡やっぱり嫌いかもしれない。笑
それはそれで、自分を知る事に繋がって、新しい道を探すきっかけになると思います。

去年一年間大学の研究室で助手をしていて、ゼミ生の就職活動を見守る中で、
『住宅が好きだから、住宅関係のお仕事がしたい』
『インテリアが好きだから、インテリアのお仕事がしたい』という学生たち。
"好きなもの=仕事"が果たして、イコールになるのか。
"住宅が好き=家を売るのが好き"
が、本当に正解か考えて欲しいなと、学生の頃同じ様な事を思っていたくせに大人になった今そう思います。
極端な例ですが、ただ単に"住宅・インテリアが好き"なだけなら、素敵な家やインテリアを買えるような高収入のお仕事を探す方が近道。笑

めちゃめちゃ長くなりましたが。笑
結論"好きの本質"を考えることが、就活を乗り越える一つだと思います。

"なりたいことなんてない"のも、全然有りだと思います。私の妹はまさにそのタイプ。それはそれで全然良くって、むしろ柔軟性があって、なりたい仕事が無くても、
"友達と話すのが好き♡"は、"誰かの笑顔を見るのが好き"に繋がりサービス業全般になるかもしれない。
"友達と過ごす時間が好き♡"は、アフター5とプライベートを重視出来る企業を探すことが重要で。
自分の生きて行く上で重視する"好き♡"の部分を見極めることが必要だと思います。

そんなこんなで、お前誰だよ。という感じになりましたが。(笑)
あくまで私の意見として。私自身、自分を振り返る機会として。
参考にでもしていただけたらな、と。