前回の「文章が苦手な人は推薦・AO入試には向かない？-問題提起編 」にて、「文章が苦手だからといって、本当に推薦・AO入試には向いていないのか？」ということを書きました。
もちろん、文章を書くのが苦手だからといって、推薦入試・AO入試に向いていないわけではありません。
志望理由書や小論文において、必要になる力は大まかに分けると以下の通りです。
□志望理由書
・明確な志望理由
・それを文章に落とし込む力
□小論文
・物事を論理的にとらえる力
・それを文章に落とし込む力
いずれにおいても文章力が必要となるのは確かですが、その前に「明確な志望理由」や「物事を論理的にとらえる力」が必要となり、多くの場合、これらが合否を分けるポイントとなります。
さらに、志望理由書に限って言えば、提出日までに色々な人にチェックをしてもらうことができ、文章力の不足をある程度補うことができます。
皆さんも、文章を書くのが苦手だからといって、推薦・AO入試を簡単にあきらめないでくださいね！
適切な努力をすれば、いくらでも可能性を広げることができますから。
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